「綾鷹茶会」で合組したマイ茶葉をいただいたぞ
先日、「綾鷹茶会」なるイベントに行ってきた話は前にブログに書いた。その際私たち参加者は、5種類の茶葉を使って自分なりの合組(ブレンド)を体験したわけだが、その場では、参加者の一部の人たちの合組を実際に作ってもらったので、私を含むほとんどの参加者は、実際には自分が合組したお茶がどんな味なのか、わからないままだった。
そうした人たちの分も、上林春松本店で合組して送ってくれるということだったので待っていたわけだが、このほどついに届いた。うれしい。
包み紙を開けてみると、何やら紙が入っている。私のオリジナル茶葉に名前(「茶銘」というらしい)をつけていただいたらしい。「津々」(つづ)だそうだ。「興味津々」から名づけた、とある。ブログの内容からきているのだろうか。ありがたいことである。
そのまた中の茶筒はふつうのものだった。中の茶葉も、ふつうの茶葉と見分けがつかない。当日あの場では、5種類用意された茶葉にそれぞれ個性があることを比べてみて理解したわけだが、こうやって混ぜられてしまうとまったく見分けがつかなくなる。素人はそんなものなんだろう。
私の合組は、ふだん飲んでいる荒茶っぽい茶葉を多めにブレンドしたつもりだったが、少しずつ混ぜた玉露っぽい甘さが混じって、思ってたよりまろやかな味になっていた。これはこれでなかなかおいしい。きっとふだん飲んでる極安のお茶よりいい茶葉だということもあるだろうけど。今度は玉露とかも買ってみようかと思う。茶道楽は身上潰すっていうけど、これで安いお茶に満足できなくなっちゃうと困るなあ。
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