集合知的にはスコットランド独立はなさそう

スコットランド独立の是非を問う住民投票が18日に迫っている。報道をみる限りは賛否伯仲して予想がつきにくい状態らしい。

スコットランド、独立か英残留か 18日に住民投票
(日本経済新聞2014/9/17)
投票前の最後の週末となった13~14日に発表された各種の世論調査では独立への賛否は拮抗している。接戦がほぼ確実視されており、独立の行方は浮動票が握っている状況だ。

実際、BBCのpoll trackerとか見てるとけっこう拮抗してて、しかもYESの人が増えてきてる。9月16日時点でYES44%、NO48%。The Telegraphのだと9月13日時点でYES54%、NO46%。

Should Scotland be an independent country? (BBC)

Scottish independence referendum poll: the latest tracker (The Telegraph)

とはいえ、予測市場やブックメーカーなどの集合知系だとそうでもないなあ、というのでメモ的に書いとく。

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ネット世論と「ゾウは細長い」についての話

2013年1月22日付の毎日新聞東京夕刊にこんな記事が出ている。

特集ワイド:「ネット世論」は世論にあらず 「ゾウは細長い」と錯覚も!?
「ネット世論」という言葉を最近よく聞く。昨年の衆院選で政党支持を尋ねたオンライン投票の結果やツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で目立った言論の傾向が、大手メディアの世論調査の結果と大きく異なったのがきっかけだ。「ネット世論」の正体って何?

この記事では何人かがインタビューされているが、私もその中の1人で、見出しにもある「ゾウは細長い」というのはその際に言ったら記者さんにえらく受けた話だ。この記者さんはていねいに取り上げてくださっているのだが、紙面の関係もあるんだろう、少し元のニュアンスとちがっている部分があるので、勝手ながら少しここで補足しておく。

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2012年米大統領選、アイオワ予測市場的にはオバマ

日本時間で11月6日夜から投票が始まる2012年米大統領選は毎回恒例の「接戦」が繰り広げられている、と報じられてきた(直近ではオバマ有利と報じるものが増えてるようだ)わけだが、アイオワ大学のIowa Electronic Marketsの2012年米大統領選予測市場では、2011年夏の一時期を除き、オバマ優勢は基本的に揺らいでいない。勝者総取り(WTA)市場の状況はこんな感じ(23:45:01 CST, Sunday, November 04, 2012)。ここでの価格は「勝つと予測される確率」を示す。

銘柄買い売り終値安値高値平均
オバマ0.7600.7980.7940.6910.7940.725
ロムニー0.2020.2640.1990.1990.3100.281

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開催告知:3/11「予測市場と集合知活用」研究部会(日本経営工学会・GLOCOM共催)

日本経営工学会と国際大学GLOCOM共催イベントの告知。日本経営工学会「予測市場と集合知活用」研究部会の第6回会合を公開講演会形式で行うもの。今回はいわゆる集合知メカニズムから少し広げて、広く予測、世論観測をテーマとしている。講師は東京大学大学院の和泉潔さん、マクロミルネットリサーチの萩原雅之氏、元朝日新聞社世論調査センターの松田映二さんなど。参加無料。申し込み要。

2011年3月11日(金) 13:30~17:30
国際大学GLOCOM
詳細、及び申し込み方法はこちらまで

よろしければ、ぜひ。

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第83回アカデミー賞予測市場 2011/02/28

さきほど発表された第83回アカデミー賞に関する、Hollywood Stock Exchangeの予測市場の結果。日本時間2月28日(月)午前0現在の価格をメモ。結果としては、監督賞を除く7部門で的中。

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衆院選予測サンデー毎日20110306

週刊サンデー毎日2011年3月6日号に「大予測「3月破れかぶれ解散」菅民主国会議員150人が消える」という記事が出ていたのでメモ。浅川博忠氏、鈴木哲夫氏、小林吉弥氏、有馬晴海氏による予測。

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【結果を追記】民主党代表選の予測投票をTwtPollで作ってみた

民主党代表選の予測については、すでにShuugi.inでやってるんだが、だから何もしないというのもアレなので、Twtpollで予測投票をやってみることにする。ごく単純な二択。同一IPははじく設定のはずだが確認はしていない。期限を設定する機能がなかったっぽいので、適当に前日ぐらいまでの結果で判定することとする。途中経過も出すかも。

念のため注記しておくと、「どちらになってほしいか」ではなく、「どちらになると予測するか」なのでそこんとこくれぐれもよろしく。


結果はこちら。投票総数242。菅首相が25%、小沢前幹事長が75%。


※追記
予測だけでなく個人の考えも聞いてみたらどうかというご意見があって、確かにそれも面白いと思うので、もう1つ作ってみた。いわゆる普通のアンケート。こちらもよろしく。こちらは予測ではなく、個人の考えをお答えいただければ。


結果はこちら。投票総数165。菅首相が28%、小沢幹事長が72%。

予測と回答者自身の考えは、わずかにずれがあるが、それほど大きくはない。これだけであれこれいうのはいろいろとめんどくさいわけだが、少なくともマスメディアのアンケートとはちがった層の回答が多そう、ぐらいはいえるのかもしれない。



いやそれにしても今回の件は、政治的な意味合いはともかくとして、世論と予測の観点で非常に興味深い。結果が出るのがたいへん楽しみ。

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民主党代表選に関する世論調査について

2010年9月1日告示、14日投開票の民主党代表選の件。選挙そのものについては正直あんまり興味ない(だって党員とかじゃないし)のだが、それをめぐる世論調査等の推移については興味深く見守っている。

というのも、世論調査とネット投票の結果が大きく異なっているからだ。

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Slateが中間選挙の予測ゲームを始めた

Slate」が2010年11月2日の米中間選挙の予測ゲームを始めている。「Lean/Lock」というもの。基本的には投票方式だが、いろいろ工夫しててなかなか面白い。

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参院選予測夕刊フジ20100703

2010年7月3日付夕刊フジに「あと1週間参院選全党予測民主57自民40」という記事が出ていたのでメモ。政治評論家の小林吉弥氏による予測。

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