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<title>H-Yamaguchi.net</title>
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<description>This is Hiroshi Yamaguchi&#39;s personal weblog.  It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues. 



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<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2012/02/post-36c3.html">
<title>他にやることがあるだろう</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2012/02/post-36c3.html</link>
<description>岩波書店が「縁故採用」をするという方針を出してるとかで、一部で騒ぎになってた。な...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;岩波書店が&lt;a href=&quot;http://www.iwanami.co.jp/company/teiki2013.html&quot;&gt;「縁故採用」をするという方針&lt;/a&gt;を出してるとかで、一部で騒ぎになってた。なんでも厚生労働大臣が調査すると言ったとか言わないとかで、えらくおおごとになってる。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「&lt;a href=&quot;http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120203k0000e010155000c.html&quot;&gt;小宮山厚労相：岩波書店の縁故採用に言及&lt;/a&gt;」（毎日新聞2012年2月3日）&lt;br /&gt;
小宮山洋子厚生労働相は３日の閣議後の記者会見で、岩波書店が１３年度の定期採用で同書店の出版物の著者や社員の紹介を応募資格にしたことについて「公正な採用・選考に弊害があるという指摘かと思うので、早急に事実関係を把握したい」と述べた。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;厚労大臣というのはそんなにヒマなのか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.iwanami.co.jp/company/teiki2013.html&quot;&gt;実際の採用ページ&lt;/a&gt;には、こんなふうに書いてある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;---------------------&lt;br /&gt;
2013年度　社員募集要項（岩波書店著者・社員紹介）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
募集の種別 	2013年度定期採用（経験者含む）&lt;br /&gt;担当業務 	出版業務全般&lt;br /&gt;採用人数 	若干名&lt;br /&gt;入社時期 	2013年４月&lt;br /&gt;（都合のつく方には、上記以前に入社をお願いする場合があります）&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;応募資格&lt;br /&gt;Ａ： 	４年制大学卒業者（2013年３月卒業見込者を含む）&lt;br /&gt;1982年４月２日以降生まれ&lt;br /&gt;Ｂ： 	出版関連業務(編集/製作/校正/販売/宣伝/経理/総務等)経験者＝学歴は問わない&lt;br /&gt;年齢：35歳程度まで&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
※岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること&lt;br /&gt;応募期間 	2012年１月23日(月)～３月16日(金)［当日消印有効］&lt;br /&gt;筆記試験 	４月８日(日)　試験時間：９時～12時40分（予定） （詳細については、書類選考合格者にメールまたは郵送で通知します）&lt;br /&gt;面接試験 	第１次：４月14日(土)／第２次：４月18日(水)／第３次：４月21日(土)&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
-------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、縁故採用自体は必ずしも違法行為というわけではない。年齢や性別、障害や労働組合などによる差別については具体的な法規制があるが、それ以外の場合、少なくとも民間企業がどのような採用基準を設けるかは原則自由とされている。このあたりは他にも主張している人をウェブ上でたくさん見かけた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと、厚生労働省サイトには「&lt;a href=&quot;http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo2.htm&quot;&gt;公正な採用選考チェックポイント&lt;/a&gt;」なるページがあって、「採用選考時の身元調査や合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断は行わないようにすること、思想や宗教といった本来自由であるべき事項、本籍、出身地、家族に関してなど本人に責任のない事項については、調査をしないようにすること」を企業に求めている。「縁故」ということで、家族に岩波の著者や社員がいるケースを連想すると、このチェックポイントにひっかりそうな気も一瞬するが、そもそもここで岩波書店が求めているのは「紹介」なのであって、縁戚関係とかではない。採用時に紹介状を求めることは今でもふつうに行われているはずだ。これを「縁故採用」と呼ぶこと自体がミスリーディングというものではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;縁故にせよ紹介状にせよ本人の能力以外の部分で採用を左右するのはおかしい、という意見もあるかもしれない。新卒採用ならまだそういう理屈もわからなくもないが、見ればわかる通り、岩波のケースは「新卒」採用ではない。「A：4年生大学卒業者」の方は30歳未満、「B：経験者」の方は35歳程度まで、となっている。30歳や35歳ともなれば、岩波書店の著者や社員に紹介状を書いてもらえる状況にあるかどうかは、本人の努力なり能力なりの問題といってもおかしくないだろう。その中で新卒者が採用されたければ、同じようにやるしかない。雇用対策法施行規則第1条の3第2項は&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「事業主は、法第十条 に基づいて行う労働者の募集及び採用に当たつては、事業主が当該募集及び採用に係る職務に適合する労働者を雇い入れ、かつ、労働者がその年齢にかかわりなく、その有する能力を有効に発揮することができる職業を選択することを容易にするため、当該募集及び採用に係る職務の内容、当該職務を遂行するために必要とされる労働者の適性、能力、経験、技能の程度その他の労働者が応募するに当たり求められる事項をできる限り明示するものとする」&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;と規定している。著者や社員の紹介をとりつけることが当該応募者の能力の証明であるとするなら、それは「当該募集及び採用に係る職務の内容、当該職務を遂行するために必要とされる労働者の適性、能力、経験、技能の程度その他の労働者が応募するに当たり求められる事項」なのであって、それを募集時に明示することはむしろ法の意図に沿ったものであるともいえるのではなかろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というか、そもそも岩波書店の定期採用って「若干名」規模なのであって、これにわざわざ政府が口出してどうこうっていうのはちょっとおおげさだ。新卒者の就職問題ということなら、非正規雇用の問題とか内定切りの問題とか、もっと大きなところで、他にやるべきこと、すぐやるべきことが山ほどあるだろうに。まあ今回の件は、どちらかというとメディアが大騒ぎして大臣にぶつけたから大臣もそう答えざるをえなかった、ということなのかもしれないけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;報道では、岩波書店はそういう数名程度の採用枠に対して毎年膨大な人数が殺到するため入り口を絞ろうとした、と伝えられていた。この点はあまり注目されていないように思うが、実はけっこう重要なポイントだ。多くの学生が大手企業、有名企業に殺到するから、企業としてはエントリーシートなどの応募関連書類を長々と書かせるとか説明会の機会を充分には用意しないとかの方法で対策をとらなければならなくなるし、学生の側も、応募書類書きや企業回りに時間を割かれ、勉強が充分できなくなったりする。ひょっとしたら、多くの学生が「第一志望」の企業に入れなかったとの失望感を抱いて労働意欲自体が下がる、なんてこともあるかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だとすれば、こうしたミスマッチが減っていくような対策をとっていくのが、行政の向かうべき方向性ということになるのではないか。部外者なのであまり明確なイメージはないが、たとえば、中小企業と学生の出会いの場を強化していくとか、大学におけるキャリア教育のプログラムにもっと予算つけるとか、そういう感じの。あと、雇用対策法第10条関連で、大学生が既卒者に対抗するため在学中に勉学をおろそかにして就職活動に奔走しなくてもいいように、学生卒業前の採用活動を規制する、みたいな方策もありうるのかもしれない。ともあれ、大臣が何といおうと、厚労省のご多忙な皆様にはぜひ、特定社の若干名の要紹介採用に文句つけるよりもっと有意義なお仕事に邁進していただきたく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2012-02-03T23:58:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/post-aef1.html">
<title>秋入学導入なら就活は卒業後に</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/post-aef1.html</link>
<description>大学を秋入学にしてはどうかという話が急に盛り上がってきた。そういう意見は以前から...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;大学を秋入学にしてはどうかという話が急に盛り上がってきた。そういう意見は以前からあったが、東大の検討会が方針を打ち出したことで、一気に各大学が動き出す気配を見せ始めている。さすがに東大としても単独でやる気はないようで、京大や早稲田大、慶応大など11校にも「共闘」を呼びかけている由。これら「名門」校が一致して動けば、社会にも大きなインパクトがあるし、「上」を見て動きを決める傾向の強いそれ以外の諸大学にも追随するところが少なからずでてくるのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という前提でちょっとだけ。この機会に、就活を卒業後にする、という流れを作れないものか、などと思ったのでひとくさり。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本題に入る前に秋入学化自体の影響についてちょっとだけ書いておくと、つらつら考えるに、これは受験産業にとって大きな「チャンス」になるのではないか。少なくとも今のところ、高校以下の学校が秋入学に変わる気配はないようで、つまり半年の「隙間」が生まれるということだ。東大としては入試は今と同じ時期に行い、入学を秋にずらすことでできる半年間にボランティアとか留学とかをしてもらおうという考えらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だが、東大とかならともかく、他の数多くの大学がこれに追随していくとすれば、皆が皆その半年間をとても「有意義」に使えるかというと、正直期待できないだろう。大学側にせよ受験生側にせよ、どうしていいのかわからんというところがけっこうあるはずだ。となれば自然、誰かがお膳立てをしなければならない。誰が、といえば、最も適任なのは今のところ受験産業ということになるのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ボランティアと学習を組み合わせたプログラム、海外留学とインターンシップを組み合わせたプログラムの開発や運営など、ノウハウのある業界側にできることはたくさんあろう。もう少し「現実的」な路線でいくと、高校までの学習内容を徹底的に教え直すような、いわゆるレメディアル教育の期間や、最近話題の就業力だの社会人基礎力だのを強化するための期間にしたほうがよいと考える大学も多いはずだ。ひょっとしたら、こういう学生を大量に受け入れるためのボランティア団体を自前で作っちゃう企業だって出てくるかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;要するに、単に入学時期をずらして期間を作ったから学生の皆さんどうするか主体的に決めて有効に使ってくださいなどといっても、皆が皆それぞれ探してきたボランティア活動やら海外留学やらインターンシップに行ったりするみたいなことが現実に起きるわけがないということだ。そして必ずや、そのすきまを埋めるサービスを提供する企業が現れるだろう。それがいわゆるひとつの「ジャパン・クォリティ」というやつだ。それは、たとえば小学校での「総合的な学習」向けの教材がたくさん売りだされていたり、夏休みの自由研究のテーマを提供するためのセミナーみたいなのが夏休みになるとあちこちで開かれたりすることとかを見てもよくわかる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まあ、秋入学導入を検討している皆さんは、そういう前提で考えた方がいいのではなかろうか、と思う。とはいえ、だから即悪いというつもりもなくて、そこらは関係の皆さんが適宜うまくやっていただくといいな、ぐらいの話だ。なんにせよ受験生たちが混乱してしまうのはよろしくないので、そこらへんはぜひよろしくお願いしたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、本題。私の関心はむしろ、入学前の半年間ではなく、卒業後の半年間にある。今は通年採用をやっている企業もけっこうあるし、たくさんの大学が秋入学に移行したら採用時期もずらす企業がでてくるのだろうが、せっかくの機会なので、ぜひここはひとつ思いとどまって春採用を貫いていただいて、採用活動を学生の卒業後にする、という方向にはしてもらえないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は大学生活のかなりの部分が実際には就職活動に追われて満足に勉強できない状態にあるわけで、それを前提に大学教育が役に立つとか立たないとかいわれても困る。それに、卒業が決まった後に就職活動を行なってくれれば、毎年繰り返される、「就職決まったけどこの単位落としちゃうと卒業できないんで授業とか全然出てませんけど単位ください」的なしょうもない依頼への対応に追われることもない・・というのはまあ教員としての都合からくる意見。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;企業の側としても、半年でも採用が遅れるのがイヤなのに1年も遅れてしまうのは困るということもあるのかもしれないが、授業の合間にやっつけで企業研究やってきた学生よりも、きちんと卒業した後にじっくり選んで準備してきた学生から選ぶ方がいい社員を採用できるのではないだろうか。もちろん学生からしても、勉強と就職活動のバランスに悩むこともないので、それぞれに思い切り集中できるのは悪くないことだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もし企業がどうしても早く採用活動を始めたいというなら、逆にぐっと前倒しして、受験後、入学前に採用活動を行うといいのではないか。魅力的なインターンシッププログラムを提供すれば、いい学生が集まるに違いない。大学卒業前に採用を決めてしまいたいという企業はどうせ大学教育にたいした期待など抱いていないのであろう。すると大学の主な価値は入試による学生の選別機能にあると推測されるから、入学試験の結果がわかった後であれば、何の躊躇もなく採用活動に入れるであろう。実際、ユニクロは1年生から採用活動を始めるようだし、そうした動きが広まっていくのかもしれない。ギャップイヤー向けの教育プログラム付きインターンシップを作る際にも、受験産業の力はおおいに役に立つのではないかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと、全員が秋入学、秋卒業になるとは限らないわけで、従来型の春卒業の人たちと差がでてこないかという問題ももちろんある。しかし、有力な大学が秋入学を本格的に始めれば、有力な企業も秋採用を本格化させるだろう。結果として採用時期がばらけるのかどちらかに集約されていくのかは今のところなんともいえないが、どうなるにせよ、それなりのバランスで落ち着くことになるのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以上、秋入学をどう「活用」するかについてのちょっとした意見。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2012-01-22T18:01:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/jobs-30cb.html">
<title>どういうわけかジョブズについて話をすることになって</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/jobs-30cb.html</link>
<description>「屋上開発研究会」というNPO法人がある。「過密化した都市に残された貴重な未利用...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.sky-front.or.jp/&quot;&gt;屋上開発研究会&lt;/a&gt;」というNPO法人がある。「過密化した都市に残された貴重な未利用空間であるビル、住宅などの各種建築物の屋上空間を有効に活用することで、建築物の付加価値向上、都市景観の向上、地球環境の改善などを図ること」を目的としているらしい。その団体からどういうわけか、スティーブ・ジョブズの例のスタンフォードのスピーチについて話をしてくれと頼まれた。いやもちろん理由はわかっていて、このブログの&lt;a href=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/2006/07/jobs_2f1c.html&quot;&gt;この記事&lt;/a&gt;であるわけだが、そもそも私はジョブズ教信者でもなければマックユーザーでもない。iPodとiPadは使ってるけど、これは好みというより必要に迫られてだし。そんな私だがそれでもいいのかと一応確認したが、いいというので引き受けることにした。悩んだあげくにつけたタイトルはこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;屋上開発研究会　青山サロン　第7回&lt;br /&gt;
「Stay hungry. Stay foolish.」の思想～（今はまだ）何者でもない私たちのための『生存戦略』&lt;br /&gt;
日時：2012年１月27日（金）19：00～20：30&lt;br /&gt;
会場：町田ひろ子アカデミー第1教室&lt;br /&gt;
　　　　（&lt;a href=&quot;http://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8C%97%E9%9D%92%E5%B1%B1%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%91%E3%80%80%E5%85%B1%E5%92%8C%E4%BA%94%E7%95%AA%E9%A4%A8%E3%80%80%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%81%B2%E3%82%8D%E5%AD%90%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC&amp;hl=ja&amp;ie=UTF8&amp;ll=35.668414,139.714444&amp;spn=0.002271,0.004238&amp;sll=35.672568,139.722791&amp;sspn=0.018164,0.033903&amp;vpsrc=6&amp;brcurrent=3,0x60188c9ef052134d:0xcd84252fa682950,0&amp;hq=%E5%85%B1%E5%92%8C%E4%BA%94%E7%95%AA%E9%A4%A8+%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%81%B2%E3%82%8D%E5%AD%90%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC&amp;hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8C%97%E9%9D%92%E5%B1%B1%EF%BC%93%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93&amp;t=m&amp;z=18&quot;&gt;東京都港区北青山３－３－１　共和五番館４F&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
費用：500円&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.sky-front.or.jp/aoyama/aoyama2012_1_27.pdf&quot;&gt;案内文&lt;/a&gt;（PDF）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;引き受けたのには理由がある。ひとつは主催団体に興味があったこと。そもそもこの「屋上開発研究会」という名がなんだか不思議。建設とか不動産とかの業界の会社が会員になっているらしいことは最初から想像つくし、ウェブサイトにも出てる。「スカイフロントコーデイネーター・屋上緑化」資格なるものの認定試験もやってるらしい。まあそれはいいとして、そこが「青山サロン」なるセミナーをやってるというのは一体なんだろうと思ったわけだ。別に屋上利用と関連したテーマをやってるということでもないらしいし、会場がどこかのビルの屋上ということでもないようだし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと興味があったのは、この会の運営方式。上にも書いたが、入場料は500円。で、この500円が講師に入ることになってて、つまり何人来るかで金額が決まるというわけだ。運営側のリスクヘッジとして面白いのだが、一方で主催者側のメリットは何だろうとかも気になったりする。聴衆は若めの方が多いらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;講演自体は、まあタイトルの通りで、ジョブズの例のスピーチの件を題材として、一部訳文なんかも紹介しながら、基本的には「生存戦略」（といっても例のアニメの話ではないが）みたいな話をすると思う。ジョブズが経営者として優れていたという意見に異論はないが、まあ常人がマネできるものでもないし、じゃあ何か学べるものはないのかという点で、例の「stay hungry, stay foolish」のスピーチは面白いのではないか、というような話だ。ジョブズが傾倒した禅の指導者はどうも駒大出身であったらしいし、いろいろふだん考えてることと整合的な要素が少なからずあるので、そういうあたりとも重ねてお話ができたらいいと思う。あと、かねてから書こうとしているものがあって、なかなか進まないので、これをきっかけに一気に進めてしまおうとかいう邪な考えもなくはない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;別に内部の方に限るイベントでもなさそうなので、もしご興味のある方がいらしたら、ぜひ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>勝手に広告</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2012-01-15T23:25:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/post-3a7a.html">
<title>速水健朗著「ラーメンと愛国」</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2012/01/post-3a7a.html</link>
<description>速水健朗著「ラーメンと愛国」（講談社現代新書、2011年） 個人的に、ラーメンは...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;速水健朗著「ラーメンと愛国」（講談社現代新書、2011年）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062800411&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個人的に、ラーメンは嫌いではないが、ものすごく好きか、といわれるとそこまででもない。少なくとも、やたらに行列させたり、客に指図したりするラーメン屋とかは頼まれても行きたくない。なのだが、最近各所で話題になっていて、なんだか面白そうじゃん、ということで読んでみたら、やっぱり面白かったので。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最近の本、特に新書や文庫のタイトルは、その本全体の内容をひとことで表現するものというよりは、その本の中で最も「おいしい」ところを印象づけることを目的とする、いわば映画のCMのようなものであることが多いように思う。おそらく、なんとかして手にとらせようという工夫なんだろうから、CM的であるのはむしろ当然なのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その意味でいうと本書も、タイトル通り「ラーメンと愛国」について書かれた本かというと、必ずしもそうとはいいにくい。「ラーメンと愛国」というタイトルに最もよくあてはまるのは第5章「ラーメンとナショナリズム」だろう。もちろん重要な部分ではあるが、少なくともそれが本書の全部ではないし、もっといえば本書が全体として物語るものの本質でもないように思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では本書全体としてはどんな本かというと、ひとことでいえば「ラーメンをめぐる日本と日本人の物語」、ぐらいが適切なのではなかろうか。つまりテーマは日本や日本人、ということだ。映画の話にたとえれば、「ラーメン」も「愛国」も、本書の主役級の役者ではあるが映画のテーマそのものではない、といえばわかりやすいかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;要するに本書は、もし「ラーメンと愛国」についての本だとすれば、「脱線」が多いのだ。ラーメンの本かと思って読み始めた人は、デミングが戦後日本の復興にどんな功績があったとか、ヒトラーが映画好きだったことがどうだとかいう話が延々と続くのに少々うんざりしたりするかもしれない（個人的にはむしろ好きだが）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう少し前向きに評価すれば、ジャーナリスティックとでもいうのだろうか。著者の「脱線」ぶりには、表面的な現象をなぞるだけではなく、その裏にあるものを読み解き、大きな流れの中に位置づけようとする執念めいたものを感じなくもない。その事実関係や解釈が適切かどうか（正直、踏み込み過ぎみたいな印象のところも散見される）、専門外である私にはわからないことも多いが、いいたいことは概ねわかるし、共感もできる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、ラーメンが本書の中心にあることはまちがいない。本書の「幹」部分は日本におけるラーメン史のようなものであって、そこに戦後の工業化やその後の脱工業化、あるいは近年のナショナリズム再興など、日本の現代史を重ねて見ているわけだ。こういう並べ方はそれ自体充分斬新であり、かつ非常に面白い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ラーメンはいうまでもなく、そう遠くない昔に中国から伝わった料理である（とされている）わけだが、いまやすっかり国民食として人々の間に定着した。それだけでなく、さまざまな工夫やアレンジが施され、半端な日本料理よりもずっと「日本」をイメージさせるほど「日本的」なものに変化しており、もはや元々の「拉麺（他にも起源については説があるらしいが）」とは似ても似つかないものとなっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えてみれば日本は、多くの食べ物を海外から取り込み、独自の工夫を加えて受容するという歴史を繰り返してきた。本書には書かれていないが、よく知られているように、いまや和食の代表的な料理といってもいい寿司も天ぷらも、元をたどれば外来の料理であるらしい。その意味では、それらとラーメンを隔てるものは伝来した時期の差しかない、ともいえるのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり本書が描いているのは、ラーメンという外来の料理が日本向けに変容しつつ受け入れられていった過程ということになろう。もう少しすれば、もはやラーメンがかつて「支那そば」と呼ばれた時代ああったことも忘れ去られ、そばやうどんと同じく、あたかもはじめからそうだったような顔で、和食ラインアップの一画を占めるようになるのではないかと想像する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「愛国」という要素は、この、ラーメンのいわば和食化とも呼べる変容と深く結びついている、というのが著者の見立てだと思う。近代化やグローバリゼーションなど、画一化、平均化へと向かったために失われた過去や人々のつながりを取り戻そうとしているのが現代社会の流れだとするなら、日本の「食」が失った歴史や個性を、「捏造」された歴史や伝統の力を借りて再構築しようとしている現在のラーメンの姿は、まさに現代の日本社会をその限りにおいて体現するものといえよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;著者は、こうした流れ自体を、字面の上では必ずしも批判しているわけではないが、どうもそこはかとなく批判めいた雰囲気を感じ取ることはできる。そこまでぶち上げられると、ではいったい何がいいたいのだろうか、ラーメンと日本人の関係はこれからどうなるのかなどと気になるのが人情だが、これがどうにもわからない。そこで本書は終わってしまうからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あとがきによると、本書には「幻の第六章」があったはずだが、「東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所の事故を目の当たりににして、大きく揺らぐこととなった」のだそうだ。なんともとってつけたような理由だが、正直なところ、手に余ったのだろう。筆者自身もあとがきの最後のところでは「これ以上は紙幅も筆者の根気も尽きつつある」と書いている。あまりに脱線満載で手を広げすぎ、やたらに視点を高く置きすぎたせいで、収拾がつかなくなったのかもしれない。そして筆者自身もさることながら、編集者の、というかビジネス的な意味で根気が尽きたというあたりなのではないか。真相はわからないが、いずれにせよこの「食い足りない」感はなんとも残念な気がする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、なんとも途中で放り出された気分になってしまうのだが、情報という意味では面白い。参考資料なども載っているので、我こそはという方はぜひ、この続きに書かれたはずの、「日本人の未来とラーメン」について、頭をひねってみるといいのではないか。ほら、日本人はラーメンが、そして何より日本人論が大好きだし。私にはそこまでの熱意はないが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、ラーメンと日本人論が大好物の方向けにおすすめ。読むとラーメンについて語りたくなる。食べたくなるかどうかについては保証しないが、なるかもしれないとか期待して、ついでにラーメンのアフィリエイトでもはっておくとするか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B002OB48VK&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B002P67WY4&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B002GRPNM0&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

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<dc:subject>You Are What You Read</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2012-01-02T05:00:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/post-eca4.html">
<title>野村理朗著「なぜアヒル口に惹かれるのか」</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/post-eca4.html</link>
<description>野村理朗著「なぜアヒル口に惹かれるのか」（メディアファクトリー新書、2010年）...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;野村理朗著「なぜアヒル口に惹かれるのか」（メディアファクトリー新書、2010年）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4840134405&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;タイトルは今となってはけっこうアレなんだが、内容はけっこう面白い。あと最初にことわっておくが、私は特段アヒル口属性ではない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「アヒル口」ブームというのがいっときあった。ひとことでいえば、アヒルのくちばしみたいな口、という何のひねりもない説明になるが、もう少していねいにいえば「口角がキュッと上がり、口先はやや突き出たような状態」ということになろうか。&lt;a href=&quot;http://www.google.co.jp/trends?q=%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%AB%E5%8F%A3&amp;ctab=0&amp;geo=all&amp;date=2010&amp;sort=0&quot;&gt;Googleトレンド&lt;/a&gt;でみると、このことばはだいたい2010年2月ごろから急激に検索キーワードに出てくるようになって、今は概ね落ち着いた状況にあるから、まあまさしく「ブーム」だったわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/28/ahirukuchi.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Ahirukuchi&quot; title=&quot;Ahirukuchi&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/28/ahirukuchi.jpg&quot; width=&quot;370&quot; height=&quot;187&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブーム初期に話題になったのが&lt;a href=&quot;http://www.j-cast.com/2010/03/15062293.html?ly=cm&amp;p=1&quot;&gt;この記事&lt;/a&gt;。その後&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4838720823/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=realoptionsja-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4838720823&quot;&gt;こんな本&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=realoptionsja-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4838720823&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;も発売されたりしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、ことば自体はもっと以前からあったようで、この本によると、「アヒル口」という表現は1990年代終わりごろからあったらしい。私はほとんど何も覚えていないのだが、顔の研究者だけに以前から気づいていたのだろうか。もともとあまりいい意味ではなかったものが、鈴木亜美あたりからほめことばとして使われるようになった、とある。「現代用語の基礎知識2006」（2005年）にはすでに出ているのだそうだ。そして、それがブームとして突如湧き上がったのが2010年ということになるんだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この本は、タイトルだけだと全編「アヒル口」人気の解説みたいに見えるかもしれないが、そういうわけではない。著者は認知科学の研究者で「顔」の研究をしている人らしい。つまり、人が顔をどう認識するかについて、脳科学その他の知見を縦横に活用して、アヒル口を題材にして語っている本なのだ。一般向けの本でもあり、またかなり新しい題材を取り上げていることもあって、学問的にいえばやや「踏み込んだ」記述になっているようだが、まあ、素人の読者としては気楽に楽しめばいいということだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうはいっても、この本で分析される「アヒル口」人気のメカニズムはそれなりに複雑なので、ぜひ本でお確かめいただきたい。もともと笑っているように見えるからということだけでなく、顔全体の中で口というパーツに注目するメカニズムや文化の影響など、関係する要素はいろいろある。その意味で、この本を読んで最も強く感じたのは、現実社会の課題に取り組もうとすると、実に多くの分野の知見を必要とするのだな、という点だ（実際、本文中に東浩紀氏の「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061495755/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=realoptionsja-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4061495755&quot;&gt;動物化するポストモダン　オタクから見た日本社会&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=realoptionsja-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4061495755&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;」まで引き合いに出されている）。おそらく、この本で取り上げられた以外にも、たとえば経済学なら経済学なりの、経営学なら経営学なりの、あるいは哲学でも歴史学でも社会学でも、アヒル口ブームに対する何らかの説明はあるはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私としては、実のところ、この本が提示した見立てを丸ごと信じ込んでいるわけではない。素人の個人的な印象だけでちゃぶ台返しをしておくと、そもそも「アヒル口」人気というのは「アヒル口」そのものに対する愛好というより「アヒル口でかわいい女子」への愛好なのであって、アヒル口はそうした「かわいい女子」のチャームポイントの1つに過ぎない（失礼な表現になるが、「アヒル口だがかわいくない女子」に対する人気が高まったかどうか考えればわかる）。アヒル口のかわいい女子が90年代以降人気とはいえ、アヒル口でないかわいい女子の人気もずっとあるわけだし、90年代からことばがあったとしても「アヒル口」がブーム的に取り上げられたのは2010年からのほんの1年程度ということからみても、これはネットを中心とした一時的なバズと考える方が自然であるようにも思う。このあたりは、著者が認知科学系の人であるがゆえに抜け落ちた論点なのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、それでもやはりこの本は面白い、というのがミソ。アヒル口の分析にいく前に登場するさまざまな「豆知識」的な情報は、アヒル口を念頭においたものであるだけにわかりやすく、興味深い。本来そういう知識はある程度の基礎知識や学問体系の理解があって初めて意味のあるものなのだろうが、単純にテレビの情報番組を見るようなノリで読めるのは素人の特権というものであろう。個人的に面白かったものをいくつか挙げるとこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・笑顔は口、怒りは目で判断している&lt;br /&gt;
・日本人は目、欧米人は口を重視&lt;br /&gt;
・ドーパミンは記憶力向上に影響する&lt;br /&gt;
・女性が同性のアヒル口を嫌うわけ&lt;br /&gt;
・日本人は遺伝子的に萌えやすい！？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;詳細は本でご確認いただきたいのだが、中でも面白かったのが最後のやつ。「萌え」をどうとらえるかにもよるのだろうが、日本人に多いセロトニン・トランスポーター遺伝子の型の人が対人関係を重視する傾向を持ち、自分の好きな芸能人の動画を見ているとき特に愛着を感じやすいから「萌えやすい」という論理の流れは、やや強引ぽい感じもしなくもないが、まあそれなりに理解はできる。あとフロイト的に「口唇期」リビドーが満たされなかった反動で、みたいな話も出てきて、これはさすがにうーんという印象だけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと、本筋と関係ないが、イラストが個人的にけっこう好み。&lt;a href=&quot;http://301.lomo.jp/&quot;&gt;この方&lt;/a&gt;らしい。この本はメディアファクトリーから何冊かいただいたもののうちの1冊なんだが、その中でまっさきにこれを手に取ったのは、正直なところ、このイラストの威力ではある（本書的にいうと、ドーパミンが出たんだろうな）。まあ、顔に関する本なのだし、そういう理由も許されるんじゃないかと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ともあれ、アヒル口ブームが過ぎてしまった今でも面白い一冊。アヒル口大好きの方にも、そうでない方にもお勧め。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>You Are What You Read</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-11-28T03:44:04+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/amn-c1ee.html">
<title>「AMN新書」というのが出たらしい</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/amn-c1ee.html</link>
<description>電子書籍については、盛り上がってるとかいわれるほど盛り上がってないとか、端末ばっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;電子書籍については、盛り上がってるとかいわれるほど盛り上がってないとか、端末ばっか出てコンテンツがついてきてないとか意外に高いとか、いろいろな話が入り乱れていて、その意味でまあある種の「元年」ではあったんだろうと思う。最近目立つのは雑誌の一部記事を切り出して短い電子書籍として販売するというスタイルで、「新書」と呼ばれていることが多い。そのうち「新書」が意味するところも変わっていくのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雑誌掲載のものではないが、AMNもブロガーの文章を集めて「&lt;a href=&quot;http://p.booklog.jp/label/amn&quot;&gt;AMN新書&lt;/a&gt;」なるラインナップを出した。パブーのプラットフォームを使っていて、PDFとE-Pubで配布されている。私もこのブログからいくつか選んで電子書籍にしてもらった（文章は少しだけ直している）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://p.booklog.jp/book/38561&quot;&gt;ぼくの思ったこと　四年一組　山口　浩&lt;/a&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;価格設定などはお任せしていたのだが、500円というのは、この分量からするとやはり高いのではないかと思う。と思っていたら、12月5日までの期間限定で300円に値下げされている由。よろしければぜひ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>勝手に広告</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-11-27T04:11:14+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/story-3057.html">
<title>「STORY」の新聞広告はいったい何を意図しているのだろうか</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/story-3057.html</link>
<description>新聞を読む際にどこから読み始めるかは、人によってちがうだろう。子供のころ、「最近...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;新聞を読む際にどこから読み始めるかは、人によってちがうだろう。子供のころ、「最近の子供はテレビ欄から読み始める」と嘆いていた大人がいたが、いまや新聞を読む子供自体が少なくなっているから、テレビ欄を読んでくれるだけでもありがたい存在なのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個人的には、新聞を読む際につい見てしまうのは、広告、中でも出版物の広告だ。どうかすると1面トップの見出しより先に見ていたりすることもある。中の方の面には、雑誌の広告が出ていて、これも愛読している。雑誌が発売されるタイミングに合わせて新刊の内容を伝えてくれる広告は、その雑誌を買うかどうかの判断に大きく影響する。連載作品など、内容がある程度予想つくものである場合は別として、その雑誌がどんな内容なのかは広告で知ることが多い。少なくとも私の場合は、新聞その他の広告を見て気になったものがあれば買う、という感じになっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう意味で「雑誌の新聞広告」ファンである私としては、ちょっと前から気になって気になってしかたなかったものがある。たぶん同じ思いの方は少なからずいるにちがいない。「STORY」だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで久々の「雑誌目次をみる」シリーズ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「STORY」は、いわずと知れた光文社の女性向け月刊誌だ。この種の女性雑誌は想定読者層を年代別に分けているものが多いが、「STORY」は40代向け。女子大生～20代前半の「JJ」（1977年創刊）から始まり、20代後半の「CLASSY」（1984年創刊）、30代の「VERY」（1995年創刊）に続いて「STORY」（2002年創刊）へと続く、光文社のコンサバ系ファッション誌のラインの中でも最も上の年齢層を狙ったものだ。1980年代に「JJ」を愛読した女子大生の世代が歳を重ねるにつれて順次創刊していったという大変わかりやすい流れではある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だとすれば、どちらかといえばコンサバな路線の雑誌である「STORY」の広告も、どちらかといえばコンサバなものを期待するのが自然な流れというものであろう。その意味で、その「STORY」の新聞広告が、こんなことになってるのを目にすれば、誰だってぎょっとするのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/13/pic1.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Pic1&quot; title=&quot;Pic1&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/13/pic1.jpg&quot; width=&quot;370&quot; height=&quot;277&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;細かいところが見えにくいかもなので、右側のマンガを少し拡大したものをここへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/13/pic2.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Pic2&quot; title=&quot;Pic2&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/13/pic2.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;400&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;左側のはこれ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/13/pic3.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Pic3&quot; title=&quot;Pic3&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/13/pic3.jpg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;400&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いったいこれはどうしたことだろうか。記憶が定かでないが、この路線は少なくとも1年くらい前には始まっていたように思う。もしや雑誌自体が路線変更したのか？などとあらぬ疑いを抱き、一応2011年12月号（創刊9周年記念号だそうだ）を買って目次をチェックしてみ、るとこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[FASHION大特集]&lt;br /&gt;
無糖派参入で大激変！カジュアル服､ブランド小物､デニム……40代的にいま､どこがイケてる？&lt;br /&gt;
SKB48総選挙&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[LIFE大特集]&lt;br /&gt;
世界中で！&lt;br /&gt;
女は女で磨かれる　&lt;br /&gt;
・富岡佳子さん×トリー･バーチさんin N.Y.、&lt;br /&gt;
・倉本康子さん×パオラ･フラーニさんinリミニ、&lt;br /&gt;
・中村江里子さん×雨宮塔子さん in パリ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;｢社会に大きな影響を与え､活躍した女性｣へ&lt;br /&gt;
発表！第2回 STORY WOMAN OF THE YEAR&lt;br /&gt;
受賞者　真矢みきさん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[Fashion]&lt;br /&gt;
9周年記念！誌上エアパーティでオシャレバトル&lt;br /&gt;
 ｢ハオる感じが新しい｣今年のアウターSHOW&lt;br /&gt;
最後に狙うは、ダウンぽくない゛お洋服ダウン&quot;&lt;br /&gt;
富岡佳子さん「42歳のオシャレ地図」&lt;br /&gt;
女を気取る日の「エレガントブーツ」&lt;br /&gt;
DKJモデル・倉本康子「オシャレ6つの掟」&lt;br /&gt;
ブーツを履かない日は「とんがりパンプス」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;゛ゆるパン゛でYES！楽チン、BUT！きちんと&lt;br /&gt;
レディ「ボーダー」vs. ダンディ「チェック」真冬の決戦！&lt;br /&gt;
魔法の“ハリーポッチャリー”ワンピが､超多忙な年末を救う&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あなたはどっち！？バブル vs. DKJ 「指名買い」ジュエリー＆ウォッチ&lt;br /&gt;
RIKACO&#39;S「誰でも持ってる定番の、新しい輝かせ方」②ファーアイテム&lt;br /&gt;
進化するブランドSTORY (65) Dior&lt;br /&gt;
富岡佳子さん　コッツウォルズで“めぐりあい”の時間&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[Beauty]&lt;br /&gt;
モデル里織さん＆STORY美容班　今月の「一目惚れ、二目惚れ」コスメ&lt;br /&gt;
無糖派の日の「しっくりCHIC」メーク&lt;br /&gt;
40代ヘアメークさんが選ぶ｢2011 STORY的ベストコスメ｣発表&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[Living]&lt;br /&gt;
豆涼さんの「祇園ごよみ」(11)美味しい紅葉を求め“奥京都”へ&lt;br /&gt;
美味巡礼(58)優雅に朝活「ホテルの朝食」&lt;br /&gt;
名店シェフの「これ、自宅で作って食べてます」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;[Life]&lt;br /&gt;
林真理子『出好き、ネコ好き、私好き』&lt;br /&gt;
最旬王子様ファイル(24)大野智&lt;br /&gt;
連載小説　重松清『白夜のタンゴ』&lt;br /&gt;
40代“バツ0”シングルズ「新しい幸せのあり方」&lt;br /&gt;
「更年期」のクスリ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
・・ふむ。&lt;br /&gt;
この他レギュラーのコーナーがたくさんあるんだが省略。ざっと見渡したところ、基本的に路線は変わってないっていや変わってない印象。語呂合わせやら略語づくりやらが大好きなのも昔どおり、というかこれは女性雑誌共通。少なくともこのマンガのようなテイストの記事は1つもない。もちろんマンガが出ているわけでもない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみに巻頭特集の「SKB48」は、「STORY的・キテル・ブランド　48」という意味だそうで、これが件の新聞広告のテーマとなっているわけだ。で、写真から読み取れる「ハイ＆ローコーディネート」ってのは、「服は安く賢く、自信をくれる小物はお金を惜しまず」というコンセプトらしい。「自信をくれる小物」って何さというとどうもバッグのようで、&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「10万円以上のブランドバッグは今や40代の必需品」&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;だそうな。まあこのあたりはこのラインの雑誌の面目躍如みたいなもんだが、それでも以前と比べると、少し相場感が下がってるという印象がある。目次では紹介を省略したが、レギュラーコーナーの中に「スタッフの“エア買い”カタログ」（「エア買い」っていうのがなんというか今ふう）というのがあって、それだとこんな分類になってる。&lt;br /&gt;
・30万円以上→清水買い&lt;br /&gt;
・10万円～30万円→ご褒美買い&lt;br /&gt;
・10万円以下→大人買い&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんというか、金銭感覚がリアルだね。「大人買い」は男性もよく使う言葉だろうが、「ご褒美買い」「清水買い」（いうまでもないが「きよみず」ね）は、覚えておくと使えるかもしれない。ともあれ、そういう高級なブランド品と、ファストファッションみたいなのを上手に組み合わせて賢くおしゃれを楽しもう、というのがコンセプトのようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・そうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だんだんわかってきた気がするので、以上をふまえて、この謎なマンガ広告の意味について少し考えてみる。おそらくこんなことなのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(1)賢い40代「STORY」女子は自虐もさらりとこなせるというメッセージ&lt;br /&gt;
どうも、この雑誌のキーワードは「高級」でも「ファッショナブル」でもなく、「賢く」であるように思われる。見栄を張ってもイタいだけだし、実際それほど余裕があるわけじゃない。体型だって昔とはちがう。背伸びせず、気楽に。素の自分に自信があるから、欠点があることを無理には隠さない。むしろ自虐も余裕で軽く流してみせる。でも「女」は捨てない。おしゃれは忘れない。それが賢い大人の女性。そういうことなんだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それがよくあらわれているのが、上の目次にも出ている「ハリーポッチャリー」だ。詳しくは知らないが、SMAPがテレビのバラエティ番組の中でやってる「ハリー・ポッター」のパロディだったと思う。で、主人公のハリーが「ぽっちゃり」という設定なんだが、このことばを使っている「魔法の“ハリーポッチャリー”ワンピが､超多忙な年末を救う」というコーナーでは、太めの女性向けの服を紹介している。「ポッチャリー」とかわいらしく言うことで、事実を受け入れつつ印象を和らげてるわけだ。実際の服はというと、要はおなか周りがゆったりできていて、無理しなくてもいいんだよ、でもおしゃれだよ、というコンセプト。まあ雑誌ではとても太めとはいいがたいモデルさん（モデルとしてはどうか知らんが）が着ているわけで、実際とはいろいろちがうはずだが、まあそこはアレだ。ともかく、無理して細めの服を着たりしないというわけで、そういう、「自分がわかってる」というのが賢い大人としては重要ということなんだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(2)昔のままではダメであるというメッセージ&lt;br /&gt;
このマンガ広告は、ダメなファッションといいファッションを並べてみせている。で、ダメな方については「全身ブランドもの」は「なんだか時代遅れでダサい」、「全身ファストファッション」は「若けりゃありだけど…ちょっとかっこ悪い」とバッサリやってる。つまり、昔のままの服やセンスではダメだよ、ということを示しているわけだ。この種の雑誌を若いころから愛読していた女性なら、洋服ダンスの中にはきっとかなりの数の服が眠っているにちがいない。「いつか着られるかもしれない」ととっておいたブランド服も、いまやそのまま着たのでは体型も合わないし、年齢にそぐわないし、そもそも今の目で見るとダサい、と。だから今の時代、今の自分に合わせた服を買いなさいよと、そういうことを言いたいわけだな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、ここでこそ、このマンガ広告の真価が発揮される。「今やダサくなってしまったブランド服を着たイタい40女」を、実際に存在する服を着た、実在のモデルの写真で示すのは、「イタい」を通り越して、あまりに痛々しすぎるではないか。それに、「ダサいファッション」の引き合いに出されたブランドの人だっていい気はしないだろう。ここはやはりマンガで、思い切りイタい40女を描いてみせれば、言いたいことは伝わる。買ってもらいたい最新のファッションも、小さな広告スペースに全部のブランドを紹介するわけにはいかないから、マンガでそれっぽく描いとけば、あとは読者が勝手に「理想のファッション」を想像してくれる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、「自分のことをわかってて、自分に自信があって、無理せず賢く、でもおしゃれ」というコンセプトは、実際の読者というよりは、読者がそうありたいと願う理想像なのだろう。実際の40代女子読者の中で、そういう人はむしろ少数派であるにちがいない。少し背伸びして「背伸びしていない自分」を夢見る、という印象を紙面からは強く受ける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この種の雑誌でよくある読者モデルを「STORY」がほとんど使っていないように見えるのは、そのあたりと関係があるのではないか。読者が身近さを感じることで意味を持つ読者モデルでは、もはや目の高い40代女子読者の憧れの対象にはなりにくいのだろう。おそらく彼女らはうすうす勘付いている。このくらいの年齢になると、女性の魅力のかなりの部分が外面ではなく内面からくること、そしてそれが、少々金を使ったくらいでは身につくものではないことを。だからといって、男性のように、外面を飾ることをまったくかなぐり捨ててしまうこともできない。だからこそせめて、「無理せず自然体の自分」くらいは自らの手にしたい、といったところだろうか。だとすれば、なかなかに業の深い話ではある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、この「STORY」のマンガ広告、意外に深いのではないか、というのが今のところの勝手なる見立て。機会があったらぜひ光文社の方にお話をお聞きしたいところ。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>雑誌目次をみる</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-11-25T17:35:36+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/post-9c6f.html">
<title>ビエラ＆ディーガの「お部屋ジャンプリンク機能」ってのを見に行ってみた</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/11/post-9c6f.html</link>
<description>AMN関連で、パナソニックのビエラ＆ディーガシリーズの新機能「お部屋ジャンプリン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;AMN関連で、パナソニックのビエラ＆ディーガシリーズの新機能「&lt;a href=&quot;http://panasonic.jp/jumplink/&quot;&gt;お部屋ジャンプリンク&lt;/a&gt;」を体験できるイベントがある、というので申し込んでみた。というのも、数年前に抽選で当てたうちのDVDレコーダーがすこぶる不調で、買い替えを迫られている雰囲気だからだ。ここらで少しちゃんと考えて買わないといかん、というわけで、ひまを見て各メーカーの製品を研究中なわけだが、いろいろあってなかなか進まない。そんなところへこのイベント。実物を見ながら説明を受けられるなんてうってつけの機会じゃん、というわけだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そもそも、「お部屋ジャンプリンク機能」っていうのは、ディーガに保存した映像・写真を、個室やキッチンなど、別の場所のビエラなどで楽しむことができるという機能だ。すぐ思い出すのは、ソニーが出してたいわゆる「ロケフリ」だが、それを使った「まねきTV」は著作権侵害ってことになっちゃったし、ソニーもロケフリ機器の販売をやめちゃうしで、利用できなくなっていた。「お部屋ジャンプリンク」は、「ロケフリ」とはちがってネット経由ではなく無線LANで映像を飛ばすもので、まあ自分の家の中なら場所に関係なく見られます、というもの。機械も自分で持つわけだし、当然ながら適法。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イベント会場は「ザ・プリンスパークタワー東京」。芝公園にあるプリンスホテルの敷地の中だが新しい建物ができていたのを知らなかった。行ってみたら、なんかえらく豪華な部屋でまずびっくり。スイートルームの中でもかなりいい方の部屋なのではなかろうか。こんな感じ。確かこれ以外に、キッチンとダイニング、寝室、バスルームがあったと思う。どんな人が泊まるんかね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/04/img_00601.jpeg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00601&quot; title=&quot;Img_00601&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/04/img_00601.jpeg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;225&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;寝室もこんな感じ。すげー。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/04/img_00581.jpeg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00581&quot; title=&quot;Img_00581&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/04/img_00581.jpeg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;225&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;要するに、「お部屋ジャンプ」機能のよさを実感するためには、いくつかの部屋に分かれている場所が必要だった、ということらしい。まあ豪華な部屋で見る方が、商品イメージがよくなるだろうっていうのは当然あると思うが、個人的には「でもお高いんでしょ？」感が強まっちゃった気がしないっでもない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メインのテレビである「ビエラ」は「居間」っぽい部屋に設置されていた。この下にビデオ機器である「ディーガ」があるんだがわかりにくいねこの写真。全体として、このとき撮った写真はピンぼけが多くて失敗。部屋が暗いのにうまく対応できなかったっぽい。とにかくあるといったらあるのだ。最近のAV機器事情を知らなかったが、奥行きが昔のビデオデッキとかの半分くらいしかないのね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/04/img_00391.jpeg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00391&quot; title=&quot;Img_00391&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/04/img_00391.jpeg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;225&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、本題の「お部屋ジャンプリンク」。このように同じ画面を別の部屋のテレビでも見られるというわけ。ここからリモコンで操作もできる。録画したものを見られるほか、放送中の番組を転送することもできる。ただし転送と録画は同時にはできんと。このへん、パナソニックの方は技術的な仕様であると説明しておられて、それもそうなのかもしれないが、そこはかとなく「大人の事情」の臭いがする。大変なのねいろいろ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/11/04/img_00421.jpeg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Img_00421&quot; title=&quot;Img_00421&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/11/04/img_00421.jpeg&quot; width=&quot;300&quot; height=&quot;225&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ふつうのテレビだけじゃないよというわけで、お風呂やキッチンなどでもそれぞれ専用端末で見られる、と。お風呂テレビはこれ。撮った写真がボケてたのでアマゾンから貼りつけておく。この値段ならけっこういいかも。ワンセグテレビ端末なんだが、実はこれ、タッチパネルになっていて、ネット接続もできる。お風呂でツイッターなんかも当然可能。よくiPhoneをジップロックに入れてお風呂に持ち込む人がいるという話を聞くが、これならそんな配慮もいらんわけだな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B005BKZSCE&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;公式には「本機は、JIS C 0920（IEC 60529）「電気機械器具の外郭による保護等級（IPコード）」のIPX6/IPX7相当の防水仕様となっています」という説明になるんだそうだが、要するに、まちがってお風呂にじゃぶんと落としちゃってもすぐ拾えばまあ大丈夫、ぐらいの感じとのこと。もちろんワンセグ端末だから、家の外に持ちだしてもワンセグテレビとしては使えるし、無線LAN環境があればネットもできる。いってみれば防水タブレット端末でもあるわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一方、キッチンではこちら。地デジが見られるのだが電波が悪いとワンセグになるらしい。キッチンなんで防水じゃなくて防滴。この端末で面白いのはジェスチャーコントロール機能。この端末の前で、触れずに手を動かすだけでチャンネルを変えたり音量の調整ができたりする。料理中だから機械にさわらなくていいように、という配慮らしい。こういうところはさすがにきめ細かい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B004OYU82I&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、「お部屋ジャンプリンク」がどんなものかはある程度わかったのだが、感想としてはこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(1)便利は便利&lt;br /&gt;
基本的に、別の部屋でテレビ番組や録画映像を見られたりするのは便利。無線LANでつながるのは、線を引っ張らなくていいという意味でさらに便利。まあ同様の機能は競合他社製品にもあったりするので、「お部屋ジャンプリンク」だけが特別に便利、という印象は正直ないが、メーカーの好き嫌いとか機器の組み合わせとかもあるだろうし、家の中の別の場所でテレビが見られる環境を手軽に作りたいということであれば、ひとつの選択肢になると思う。ただ、パナソニックでも全部の機器が対応してるわけではない点に注意。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(2)もう一歩がんばってほしい&lt;br /&gt;
便利は便利なのだが、やや物足りない印象が残る。もちろんこれは個人差があると思う。私の場合は、正直画質とかあんまり気にならず、ただ「外出先で見たい」＋「録画もできてほしい」という希望なので、その目的は、少なくともビエラ＆ディーガだけではかなわない。世の中には&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004HEX8DQ/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=realoptionsja-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B004HEX8DQ&quot;&gt;Slingbox&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=realoptionsja-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B004HEX8DQ&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;みたいな製品も売られてるわけで、もう少し何かできるのではないか、とか無責任に思っちゃったりするが、やはりいろいろさしさわりがあるんだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;携帯電話とかだと、今ではメーカーごとにいろいろ特色ある機能があったりして、選ぶ楽しみがあるのだが、テレビ関係はどうも全体として、その点がやや物足りないように思う。今回のイベントで見た範囲だと、「お部屋ジャンプリンク」そのものより、むしろ端末機器の方が面白かった。おそらく「お部屋ジャンプリンク」の方では、「大人の事情」によって制約を受けていることが、私の気づかないところも含めて山ほどあるのだと思う。そういう制約が積み重なっていくことで、テレビというサービスが、ネットなど他のサービスと比べて相対的に使い勝手の悪いものになっていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いろいろ経緯やら事情やらがあるのはある程度は知ってるつもりだけど、技術的にできない、という説明はちょっと説得力がない。テレビが楽しめる環境をわざわざ狭めるのは、テレビに関係する方々全体にとっても、中長期的にいいこととは思わない。アップルやら、アマゾンやら、グーグルやらといった企業がしかけてくるもろもろなんかもつらつらと念頭に置きつつ、いろいろと難しいだろうけどがんばってほしいなあ、などとあくまで個人的な意見。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>へえなるほど</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-11-07T00:38:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/post-533a.html">
<title>「美しい日本語」って何ですか</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/post-533a.html</link>
<description>「美しい日本語」って何ですか　　四年一組　山口　浩 今朝、朝ご飯を食べていたら、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「美しい日本語」って何ですか　　四年一組　山口　浩&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今朝、朝ご飯を食べていたら、お父さんが、「これを読んでごらん」と言って、新聞を見せてくれました。その新聞には、日本語についての記事が出ていました。&lt;a href=&quot;http://www.asahi.com/paper/column20111023.html&quot;&gt;その記事&lt;/a&gt;には、1960年からアメリカに住んでいる日本人の人が、最近、日本でよく使われている、「らぬき言葉」におどろいた、という話がのっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;読み終わって顔を上げたら、お父さんが、「これは何がいいたいのかな」と聞きました。大人の新聞は、むずかしい言葉をたくさん使っていて、よくわからないところもありましたが、その人は、ずっと日本に住んでいなくて、その間に、日本語が変わってしまったので、びっくりしていたのだ、と思いました。ぼくがそう答えると、お父さんは、ニヤリ、とわらいました。こういうときのお父さんは、たいてい何かたくらんでいるので、ぼくは、注意しようと思って、「よくわからないよ」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしたら、お父さんは、「これを書いた人が本当に言いたかったことは何かな」と聞きました。ぼくは、そんなこと、書いた人じゃないからわからないよ、と思いましたが、もう一度読んでみました。それでもよくわかりません。でも、なんとなく、その、外国に住んでいる日本人の人をほめているような感じがしました。それで、ぼくが、「うーん。『美しい日本語』ってあるから、その、外国に住んでいる日本人の人をほめたかったのかなあ」と言ったら、お父さんは、「待ってました」と言いたそうな顔で、人さし指を立てて、「そうそう」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしたら、お父さんは、「じゃあ、『美しい日本語』って何だろう」と聞きました。ぼくは、「お父さんはこれが聞きたかったんだな」と思いました。らぬき言葉におどろいたということは、らぬき言葉は「美しい日本語」ではないはずです。きっと昔は、らぬき言葉はなかったのでしょう。それで、ぼくは、「昔の言葉じゃないかなあ。だって、この人は、昔の日本語しか知らなかったんでしょ？」と言いました。そしたら、お父さんは、「じゃあさ、今の日本語は、美しくないのかな？」と聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくは、よくわかりませんでした。ぼくたちは、ふだん「らぬき言葉」をふつうに使っています。だから、それが「美しくない」とはあんまり思いません。でも、学校で、先生が、「今はそういうことばをよく使うけど、あらたまったところではあまり使わない方がいいね」と言っていました。あらたまったところでは、ていねいな言葉を使わなければいけません。たぶん、らぬき言葉はていねいな言葉じゃないから、「美しい日本語」にはならないのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それで、ぼくは、「日本語は昔と今でちがうんだね」と言いました。そしたら、お父さんはニヤニヤしながら、「その通り。じゃあ、日本語はいつ変わったのかな？」と聞きました。ぼくは、「その、アメリカに行った人は、1960年に行ったって書いてあるから、その後じゃないかな」と言いました。そしたらお父さんは、もっとニヤニヤしながら、「時代げきって見たことある？」と聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくは、思い出しました。テレビの時代げきは、え戸時代とかの昔の時代をぶ台にしています。そこでは、おさむらいさんとかが、「せっ者は」とか、「ござる」とかいう言葉を使っていました。でも、1960年にアメリカに行った人は、そういう言葉は使っていなかったでしょう。日本語は、もっとずっと前から、変わってきたということになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくがそう言うと、お父さんはうれしそうに、「わかった？」と言いました。ぼくは、「え戸時代は、『せっ者は』とか言ってたんだよね？そういう人からみれば、1960年にアメリカに行った人の日本語も、『美しくない日本語」だったのかもしれないね」と言いました。そしたらお父さんは、「そう。そして、いつの時代も、年寄りたちは、若い人たちの言葉を、悪く言い続けてきたんだ」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;千年以上前の「まくらの草子」という本も、「日本語が乱れている」となげいているのだそうです。お父さんは、「そんなに昔の言葉が美しくていいなら、50年前じゃなくて、千年前の日本語に戻ったらいいんだよ」と言って、笑いました。ぼくは、50年前の日本語がそんなに美しいなら、千年前の日本語はどんなに美しいだろうと思って、ちょっと聞いてみたい、と思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしたら、お父さんは、「まだあるよ」と言いました。らぬき言葉は、実は、大正時代にはもうあったそうです。つまり、1960年にアメリカに行った人が生まれたころには、もうらぬき言葉を使っている人がいたということになります。ぼくが、「そうか、この人がびっくりしたのは、昔はなかったからじゃなくて、この人が知らなかっただけなんだね」と言ったら、お父さんは、「そういうことになるね」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それで、お父さんは、「もちろん、その時その時で、人が『美しい』と思う言葉はあるよね」と言いました。確かに、ぼくも、テレビに出てくるタレントがしゃべっている言葉は、あんまり美しい日本語とは思えません。でも、同じテレビでも、ニュースを読んでいる人がしゃべっている言葉は、美しいかどうかはわかりませんが、ていねいだと思います。ぼくたちも、先生と話す時は、友だちと話す時より、ていねいな言葉を使います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくが、「言葉は、人によってずいぶんちがうよね」と言ったら、お父さんは、「そうそう。なのにこの新聞では、美しくない日本語はみんな若い人のせいになってるでしょ」と言いました。見ると、確かに、記事には、「「ら抜け」世代」という言葉が出てきます。どう見ても、若い人たちをさしているようです。50年前にも、らぬき言葉を使っている人がいたのに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくは、「昔からあった言葉なのに、若い人たちばかり悪くいわれるのはずるいね」と言いました。そしたら、お父さんは、またニヤリとして、「でも、ここには、若い人が悪い、とは書いてないよ」と言いました。ぼくは、「でも、これを読んだら、みんなそう思うんじゃないかなあ」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしたらお父さんは、うんうんとうなずきながら、「よくわかったね。そう、そこがこの文章の一番悪いところなんだよ。はっきり書かないで、でも読んだ人をそう思わせる書き方だね。らぬき言葉がきらいなら、はっきりそう書けばいいのに、そうすると、だれかに文くを言われるかもしれないから、こうやってわかりにくくして、でも読んだ人がそう思うように書いてるんだね。ずるいやり方だと思うよ」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくが、「じゃあ、こういう日本語は美しくないのかな」と言ったら、お父さんは、「そうだね。どんな言葉を使うかだけじゃなくて、どういう気持ちで、どんなたい度でその言葉を使うかってことも、「美しい日本語」には大切なんだろうね」と言いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくは、とてもよくわかった気がしたので、「じゃあ、ウソをつくのも、美しい日本語じゃないね」と言ったら、お父さんは、「そうだね」と言いました。そこで、「だったら、こないだ約束した遊えん地、今度の日曜に行こうよ」と言ったら、お父さんは、「いやーそのー、ちょっと、いろいろと大人の事じょうが・・・」とか何とか言いながら、向こうに行ってしまいました。ぼくは、大人が美しくない日本語を使うのは、大人の事じょうがあるからなのだな、と思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>大人にいいたいこと</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-10-24T09:23:25+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/post-6dc6.html">
<title>週刊ポストのジョブズ特集に訳が掲載されている</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/post-6dc6.html</link>
<description>先日、週刊ポスト編集部の方から電話があって、前にこのブログに載せた、2005年の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;先日、週刊ポスト編集部の方から電話があって、&lt;a href=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/2006/07/jobs_2f1c.html&quot;&gt;前にこのブログに載せた&lt;/a&gt;、2005年のスタンフォード大学卒業式でのスティーブ・ジョブズのスピーチの訳を紹介したいというのでどうぞと答えたら、今日発売の2011年10月28日号に全文載っててびっくりした。電話の際、「できればブログから転載って書いてほしい」って言ったら、それはちょっとという返事だったのだが、ほんとにブログのことは一切出てない。まあ別にいいんだけどねえ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>勝手に広告</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-10-17T11:25:57+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/500dvd-880c.html">
<title>500円DVDがこんなことになっていたとは</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/10/500dvd-880c.html</link>
<description>500円DVDというと、著作権が切れた古い映画を想像する人が多いのではないかと思...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;500円DVDというと、著作権が切れた古い映画を想像する人が多いのではないかと思う。典型的にはこんな感じの。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000LZ6FQM&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000M06G6K&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000LZ6DZA&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私もその1人だったわけだが、最近その認識を改めざるを得ない事実に直面した。以下は、知ってる人には当たり前の話だろうと思うのであらかじめおことわりしておく。私ももちろんありうるとは思っていたが、いざ目の当たりにしてびっくりしちゃった、というわけで。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;要はこれだ。びっくりして思わず買っちゃった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/10/14/photo.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Photo&quot; title=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2011/10/14/photo.jpg&quot; width=&quot;370&quot; height=&quot;277&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;display: block; margin: auto;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;知ってる人は知ってると思うが、この「ステルス」、2005年のハリウッド映画だ。見つけたのは大学近くの西友のレジ売り場前だが、びっくりしたのはこのパッケージだ。一般的な500円DVDでも、もう少しまともなケースに入っている。これはなんというか、コモディティ扱いを超えて、一山いくら感覚だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かに、あまり売れなかった映画ではあるらしい。&lt;a href=&quot;http://www.imdb.com/title/tt0382992/&quot;&gt;IMDB&lt;/a&gt;でみると、製作費推定1億ドルで、グロスが世界計7700万ドル弱。DVDやらテレビやらでようやくリクープ、といった感じだろうか。それにしても容赦ない価格ではある。もちろんこの映画だけでなく、数年前の「あああれ」というぐらいの作品がかなりの数、こんな感じのパッケージで売りに出ていた。コンテンツ業界、たいへんなんだなあと改めて。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみにアマゾンだと、以下の通りさらに容赦ない状況なので、うわ安いぞと西友に走るまでもないかと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0022F6LSG&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>びっくりしたなぁもう</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-10-14T19:05:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/09/ipad2-6b7f.html">
<title>iPad2を買った件</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/09/ipad2-6b7f.html</link>
<description>とうとうiPad2を買った。「とうとう」というのは、けっこう長いこと悩んでいたか...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;とうとうiPad2を買った。「とうとう」というのは、けっこう長いこと悩んでいたからだが、そろそろ潮時かな、という雰囲気がだんだん自分の中に形成されてきて、別に誰にいわれたからでもないが、自分的には「やむなく」という感じ。まあ、街中でけっこう見かけるようになってきたから、というのもある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下、超個人的な話なのであらかじめ念のため。A社信者の皆さんをdisるつもりとかまったくないので、そこんとこぜひよろしく。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;何を悩んできたかというと、最大のポイントは「A社にこんなに貢いでいいのか」という点。iPodやiPod touchを持ってて、iPhone3GSも持ってて、今度はiPad2。PCがないから「信者」の皆さんほどではないが、「信者」になどなりたくない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そもそも個人的にはこの会社の製品は使いづらいところがいっぱいあってあんまり好きではない。使っているのは、要するに同種製品の中で一番ニーズに沿ったスペックを持っているから。今回のiPad2に関しても、タブレットPCやらandoroidタブレットやらをいろいろ見て回った結果、やっぱりこれかとなったわけで。選ぶポイントとなったのは、基本的にはメモリの容量や電池の持ち時間、画面の大きさなど主に性能面。別にこの会社の工場で作ってるわけじゃないんだから、他のメーカーの皆さんもっとがんばってくださいとぜひ力説したいところ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一方気に入らないのは、デザインを含め「個人的な趣味」みたいなのが前面に出てるところ。A社製品を初めて使ったのは90年代のフロッピー式のPC（会社の備品だった）だが、そのころから「機械としての゛分゛を超えた押し付けがましさ」への嫌悪感みたいなものがあって、その印象は基本的に今も変わらない。それが作り手の「趣味」みたいな部分であり、多くの買い手にとっての魅力なんだろう。もちろん、自分でも買うに至ったということは、「嫌い」よりも「便利」が優ったということで、これは認めざるを得ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと、iPad2に限らずタブレット端末全般で不満だったのが、ストラップホールがない点。これはiPhoneでも共通だったのでA社には共通要素のように思うが、他社でもタブレット端末ではストラップホールがないものが少なくない。不要と思ったのかデザインを優先したのかどうか知らないが、落とすということを考えないのだろうか。特にタブレットは携帯電話と違って大きくて重いし、何よりスクリーンが大きいから、落としたらかなりの確率で破損するのではないか。実際、iPadとかを落とした体験談はぐぐると山ほど出てくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際には、iPhoneでは、カバーを装着するなどして、ストラップをつけてる人が少なくないと思う。ご自慢のデザインがそれで隠れてしまうわけで、それじゃ意味ないじゃんとか思うのだが、まあそれはそれとして、一方iPad関連ではストラップをつけてない人もけっこう見かける。みんな心配じゃないのかな？それと立って使わない？よく、スマートフォンやらタブレット端末やらの普及で新たなリスク対策が、みたいな主張をみかけるけど、みんな情報セキュリティ方面ばっかりで、こういうところを気にする人があんまりいないのは正直解せない。こういうリスクの方がよほど身近だよねえ？少なくとも、ソニーが今度発売する「Sony TabletS」にはストラップホールがあるらしい。他社も見習っていただきたいところ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかたないので、今はショルダーストラップのついたカバーをつけて使っている（アフィリエイトのリンク貼ってるやつ）。首からさげていれば、万一居眠りしても、落とすことはまずない。そういうリスクを感じてる人って、一般的じゃないのだろうか。少なくとも私は、こういう製品があることを知ったことが、iPad2購入に踏み切った大きな要因の1つだったりするのだが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ともあれ、これでもうしばらくは、ソフトバンクモバイルとのお付き合いも続くわけだ。そのうち従量料金制を導入するかもとかいう話があるそうだが、もしそんなことをするんなら、ぜひその前にSIMロックをはずしていただきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-09-14T17:49:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/08/822itit-c761.html">
<title>8/22(月)19時～「経済産業省・新世代IT政策尖端研究会～世界にはばたけ！日本のIT～　最終回」</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/08/822itit-c761.html</link>
<description>2011年8月22日（月）19時から、ニコニコ生放送にて「経済産業省・新世代IT...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2011年8月22日（月）19時から、ニコニコ生放送にて「経済産業省・新世代IT政策尖端研究会～世界にはばたけ！日本のIT～　最終回」なる番組があって、それに出演するので告知。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&quot;312&quot; height=&quot;176&quot; src=&quot;http://live.nicovideo.jp/embed/lv60613545&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;border:solid 1px #CCC;&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://live.nicovideo.jp/watch/lv60613545&quot;&gt;経済産業省・新世代IT政策尖端研究会～世界にはばたけ！日本のIT～　最終回&lt;/a&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もともと昨年度からやっていて、最終回は3月の予定だったのだが、東日本大震災直後だったこともあって延期になっていたもの。震災を受けて、テーマも「2021年までに日本のITは何をするのか～被災地と日本と世界のために～」となった。毎回そうだが、きれいなまとめを作るのが目的の会議ではないので、議論は暴走したり発散したりすると思う。よろしければぜひ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>勝手に広告</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-08-19T11:35:08+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/08/post-1eb5.html">
<title>コピペの「作法」</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/08/post-1eb5.html</link>
<description>レポートの採点などをしていると、いわゆる「コピペ」に気づくことがある。いうまでも...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;レポートの採点などをしていると、いわゆる「コピペ」に気づくことがある。いうまでもないが、一般的に大学教育の場でのレポートにおけるコピペは一種の不正行為とされている、いわばご法度の行為だ。よって本来なら減点なり失格なりといった対応をするわけだが、対応をするからにはきちんと証拠を押さえていないといけないから、そこまでの確証がない場合は、多少疑わしくても見逃す場合がけっこうある。世の中にはレポートや論文のコピペ、剽窃チェックのためのツールはすでに存在している（&lt;a href=&quot;https://www.turnitin.com/ja/home&quot;&gt;これ&lt;/a&gt;とか&lt;a href=&quot;http://www.ank.co.jp/works/products/copypelna/&quot;&gt;これ&lt;/a&gt;とか）から、それらを使うという手もあるが、教育という場にこういったものを入れるべきなのかどうか、議論があるところだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしここで論じたいのは、コピペの是非そのものではない。あくまで個人としての意見だが、コピペするにも「作法」みたいなものがあるんじゃないだろうか、という点についてだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;職業柄あまりこういうことを書くのはどうかという気もするが、実のところ、レポート等におけるコピペに対してあまりうるさくいうのは、少なくとも趣味ではない。もともと、知的生産物というのはたいてい過去の知的生産物の影響を何らか受けて作られるものだし、かなり直接的な関係（それを人は「剽窃」と呼んだり「インスパイヤ」と呼んだりする）を窺わせるものも少なくない。もちろん「プロ」の領域、たとえば商業コンテンツや学術研究などでは、より厳しい制約が課されてしかるべきだが、そうでない領域では、もう少しゆるく運用されてもいいし、実際そうなってる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、学校教育におけるレポートの類はどうかというと、おおむね中間あたりに位置するのではないか、などと考えるわけだ。学習はだいたい、他者の模倣から始まる。まねをしながら覚え、理解していき、やがて自分の知識として応用できるようになることをめざす。その意味で、もしコピペが「手本のまねをしてやってみること」を意味するのだとしたら、それは本来、教育プロセスの中に不可分に組み込まれているもののはずだ。それに、学生が教員に見せることのみを目的として書かれるレポートは、もちろん著作物ではあるが著作権を云々する必要のある状況とは必ずしもいえないし、それ自体で外部に迷惑がかかるわけでもない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、レポートでのコピペを一般的に正当化するつもりはない。それが問題になるのは、それが、学んだことを生かして自分自身の考えをアウトプットとして吐き出し、それによって評価を受けるべきところを安直に乗り切ろうとするものであるからだろう。これ自体に異存はない。自らがするべき努力を怠った上で、他人の成果を横取りして結果だけを手に入れようというのは虫が良すぎるし、教員にばれないだろうとか思ってるふしがあるところもまた癪に障る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、教員の側にも、問題がないわけじゃない。レポートをコピペですませられるのは、裏を返せば、コピペでレポートが構成できるような「安直」な課題が出されているからだ。課題を出す際に多少工夫すれば、簡単にコピペですませられないような課題を出すことは、ある程度できるのではないかと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにだが、コピペでレポートを作るにしても、ちゃんとやろうと思ったらそれなりに内容を理解してないとできないはずだ。そう思って、今回、ある授業で、「コピペのみによるレポート」という課題を出してみた。ネットでアクセス可能な記事や論考の一部を切り貼りして組み合わせることで課題に答えるというものだったが、これがけっこう興味深い結果となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一応、評価基準はあらかじめ示しておいた。基本的に接続詞など最低限の文章のつなぎ以外はすべてコピペ文で構成すること、コピペ文にはすべて元URLを付け検証可能とすること、1つの文章を長々とコピペするよりいろいろなものを組み合わせたものを高く評価すること、同じ内容ならより有力な元サイトからのコピペを高く評価すること、レポートの構成に関してはオリジナリティを評価することなどだが、ひょっとして皆同じ内容になってしまうのではという危惧に反して、内容がけっこうばらけただけでなく、レベルの差がかなりはっきり現れたのだ。コピペでちゃんとレポートが構成できる学生は、それなりに内容を理解しているということなんだろうし、他の人とちがうところから引用していれば、よりていねいにあちこちを探しまわったということがわかる。それにこれなら、コピペかどうかで気を病む必要もない（全部コピペなんだし）。もちろんどこにでも適用できる手法ではなかろうが、場や相手をうまく選べばそれなりに使える手かもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなこともあって、コピペにも「許せるコピペ」とでもいえそうなものがあるんじゃないか、などと考えてみたわけだ。コピペレポートには「これはないだろ」といいたくなるようなものが多いが、一方で「まあこれは見逃してもいいんじゃないか」と思わせるものもあったりする。もちろんこの中には、引用のルールに従った引用などは含まない。あくまで「コピペはやっちゃだめ」という領域の話なのだが、その中でも「まあこれは大目にみていいかも」と思わせるようなものがもし仮にあるとしたら、最低限これくらいのことは守ってほしい、ぐらいの意味合いで、「作法」ということばを使ってみた。当然だが、この方法でレポートを出してきたら認めるという趣旨ではないので念のため。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、5つぐらい考えてみた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(1)問いに対して答えよ&lt;br /&gt;
コピペレポートには、問われているテーマからずれた内容のものが多い。コピペ元がレポート課題に対する答えのために書かれたものでもなければ、それは当たり前のことだが、露骨にずれてるとすぐにわかってしまう。そういうレポートを読むたびに「そんなこと聞いとらんやろが」と心の中で（なぜか方言ぽく）突っ込みたくなってしまい、非常に精神的な疲れを覚えるのでぜひ注意していただきたい。それから、レポートの分量を増やすために、問いと関係ない部分（たとえば聞いてもいない用語の定義とか、本題と無関係の豆知識とかよくある）をコピペしてくるのは、教員の時間をムダに奪う（人数が多いとこれはばかにならない。読まされる身にもなってみよ）という意味で教員にとって許すべからざる行為なので、これもぜひやめていただきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(2)コピペ元を選べ&lt;br /&gt;
引用の場合にも、たとえばWikipediaからの引用を許すかどうかみたいな問題があるが、コピペするにも、どこからコピペするか、というのは考えるべき要素だろう。個人的には、Wikipediaをいちがいに否定するものでもないとは思うが（分野にもよる）、要するにそれが信用できる情報なのかどうか判断できない人が使うことが問題なわけで、その意味では慎重であるにこしたことはない。引用元を示さないコピペの場合、どこからとってこようが自由ではあろうが、これも適当にぐぐった結果をひっぱってくると、ろくでもない内容がレポートに入り込むことになるので注意されたい。一方、学生の立場では難しいかもしれないが、他の学生が同じところからコピペしていないかどうかも考えた方がいいんじゃないだろうか。自分ではそれなりにうまくコピペがわからないように書いたつもりでも、同じ内容のレポートがいくつも集まったら、誰だってすぐわかる。他の学生のレポートを写すのはカンニングだからアウトなのは当然だが、他の学生とコピペ元がかぶることは、カンニングを疑わせる状況に陥る、ということだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(3)誤字等を入念にチェックせよ&lt;br /&gt;
コピペ元を選べという話と似ているが、コピペしたら、その中に誤字がないかどうかはチェックするとよい。コピペの際の誤字はミームのようにレポートに残る。それはちょうど、生物の進化においてDNAの複製ミスが突然変異として後の世代に伝えられていくのと同じように、コピペで作られたレポートのクォリティを左右する。要は表現が同じで同じ箇所に誤字があったらコピペの証拠になるということだ。あと似たものとしては、文章中に挿入される脚注番号や図表番号なども要注意。これらが残っているとコピペの証拠であるだけでなく、コピペした内容を本人が理解していないこと、書いたレポートを読み返してもいないことも明らかになる。これでは点のつけようがないし、つけたくもなくなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(4)自分が理解できる範囲で書け&lt;br /&gt;
コピペ元に詳しい記載があると、うれしくなってそのまま長々とコピペしてくる人がいる。詳しいのはけっこうだが、内容が問いからかけ離れたものになったり（これは(1)にも該当）、他の部分との整合性がとれなくなったりする。教える側としては、受け手を考えて教える内容や水準の設定をし、それに基づいてレポートの課題を出しているので、それを大幅に超え、かつ課題とずれた内容のレポートを出されれば、全体として「ああこの人は授業で何が話されたかをまったく聞いておらず、かつ自分で何を書いてるのかもまったくわかっていないのだな」と判断せざるをえない。もちろん自分がそれを理解しているならいいのだろうが、コピペしてる時点でそうでないだろうことが想定されるわけだから、書くのはあくまで自分が理解できる範囲内にとどめるのが賢明だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(5)自分のオリジナル要素と組み合わせろ&lt;br /&gt;
いかにコピペで手間を省こうという場合でも、せめて一部には自分なりの色を残しておいてもらいたい。せめて読む側に「ああこれはルールを守ってはいないが引用の一種なのだな」とかろうじて思える程度のオリジナリティの片鱗でもみせてもらえると、「まあいいか」という気持ちになりやすいのではないかと思う。あと、細かいところだが、コピペするにしても、語尾とか文体とかは全体で統一するぐらいの手間はかけてもらいたい。これをやるだけで文章のできがぐっとよくなる。逆にいうと、これをやってないレポートがいかに見苦しいか、ということだ。手間をかけてないレポートというのは、いってみれば投げやりに作られた料理のようなもので、それを読まされる（食べさせられる）身になってみれば、そのつらさがわかろうというもの。もとより高いレベルを期待しているわけではないのだから、せめて努力の片鱗くらいは見せてくれ、といいたいわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
まあ何だ。これらをそつなくこなせるような学生なら、ふつうにレポートを書いてもそれなりのものが書けるんじゃないだろうか。ズルをするにも「知恵」は必要、ということだ。それを窺わせるようなレポートであれば、多少コピペが混じっていても、まあこの人は大丈夫だろうな、と思うかもしれない（思わないかもしれないけど）。まじめな話、こうした「知恵」（または「悪知恵」ともいう）が社会に出た後ではけっこう有効な「スキル」でもあったりするということは、仕事をされている人なら心当たりがあるだろう。変な話、社会人になって質の低いコピペレポートを書いたら、それこそ大失態だ。そうならないためには、学生のうちからきちんとしたコピペの「作法」を身につけておくべきであろう・・とまではいわないが、まあそういうことなんじゃないかな、ということでひとつ。以上、くりかえすがあくまで個人としての意見。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://twitter.com/share&quot; class=&quot;twitter-share-button&quot; data-count=&quot;none&quot; data-via=&quot;HYamaguchi&quot; data-lang=&quot;ja&quot;&gt;Tweet&lt;/a&gt;&lt;script type=&quot;text/javascript&quot; src=&quot;http://platform.twitter.com/widgets.js&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なんだかとりとめもなく</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-08-08T04:03:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2011/07/post-3d2a.html">
<title>「英語でしゃべらナイト」テキストに訳文が載ってる件</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2011/07/post-3d2a.html</link>
<description>どちらかというと個人的なメモに近いのだが一応書いとく。今発売されてるNHKテレビ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;どちらかというと個人的なメモに近いのだが一応書いとく。今発売されてるNHKテレビテキスト「実践！英語でしゃべらナイト」2011年7月号に、以前ブログに書いた訳文が掲載されたらしい。&lt;a href=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/2006/07/jobs_2f1c.html&quot;&gt;この記事&lt;/a&gt;。例のジョブズの卒業式スピーチ。この号は「英語プレゼンの極意」という特集らしいので、その一環ということらしい。まあ、掲載といってもごく一部。その他オバマ大統領とかバルマーとかそういう人たちのプレゼン内容が載ってる。興味のある方はぜひ。&lt;/p&gt;

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<dc:subject>勝手に広告</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2011-07-14T20:22:24+09:00</dc:date>
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