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<title>H-Yamaguchi.net</title>
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<description>This is Hiroshi Yamaguchi&#39;s personal weblog.  It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues. 



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<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/post-456e.html">
<title>「女学校と女学生：教養・たしなみ・モダン文化」</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/post-456e.html</link>
<description>稲垣恭子著「女学校と女学生：教養・たしなみ・モダン文化」中公新書、2007年。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;稲垣恭子著「女学校と女学生：教養・たしなみ・モダン文化」中公新書、2007年。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4121018842&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;歴史の本というのは、過去を知ること自体面白いのだが、同時に、過去の中に現在をみることの面白みというのもあるように思う。歴史に学ぶというと聞こえはいいが、少なくとも私の場合、ほーら昔の人だってそんなえらそうなこといえないじゃん、みたいな動機も少なからずある。昔はよかったとか昔の人はえらかったとか、そういうことを無邪気にいう人がけっこう多いので、ほんとにそうかな？といいたくなるわけだ。たとえ今の状況があまり芳しくなくても、「昔もこういうことがあったんだねえ」と知るだけで、少し気が楽になったりもするし、よくすればなんらか解決のヒントが見えたりもするかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、この本。見てタイトルの通り。戦前、特に大正から昭和初期にかけての女学校と女学生に関する本。「&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E9%80%9A%E3%82%8B&quot;&gt;はいからさんが通る&lt;/a&gt;」は今の世代にはちょっと縁遠いかもしれないが、まあ昨年も「&lt;a href=&quot;http://www.tbs.co.jp/anime/taisho/&quot;&gt;大正野球娘&lt;/a&gt;」とかやってたし、なんとなくイメージは共有されてると思う。この世代には存命の方もまだ多いわけで、文献資料だけではなく、直接本人から聞いたりすることもできるから、今のうちに記録しておくことの価値はひときわ大きかろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;女子教育については、最近でこそあまりおおっぴらにはいわれなくなったようだが、かつてはその不要論が繰り返し公然と主張されてきた。本題ではないのでつっこまないが、そのポイントは、おおざっぱにいえば「勉強しても役に立たないではないか」と「どうせまじめに勉強してない」の2点に集約されるだろう。このうち2点めの裏側には「どうせ男遊びばかりしているにちがいない」というのが隠れてて、要するに「強い女」「奔放な女」に対する男側の恐れや恨み、やっかみの反映とみても大きくはずれてはいない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回注目したいのは1点めのほう。女学校で教わる科目で人気があるのは、裁縫みたいな実用の技術ではなく典型的には教養の類だったらしい。じゃあ学校を出てそれを生かして仕事を、と思っても、そういう場はそうそうあるわけでもなく、結婚して（昔ふうにいえば「嫁に行って」）学んだものを生かすことなく宝の持ち腐れにするか（実際に「持ち腐れ」かどうか別として、外部からはそう見られがちということ）、あるいは実家でいわゆる「家事手伝い」になったりするというわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あれ？何か既視感があるぞ？と思ったら、これは今の大学生にもよくみられる姿ではないか。考えてみれば確かに、「家事手伝い」は「自宅警備員」と名目も実質もさして変わらないだろうし（実際、家事手伝いは「ニート」に分類されるらしい。ソース確認してないがWikipediaの記述は&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E4%BA%8B%E6%89%8B%E4%BC%9D%E3%81%84&quot;&gt;これ&lt;/a&gt;）、「本人たちの心構えがなっとらん」という批判を受けがちなところも共通。となると、当時の女学生気質の中に、今の若者気質に通じるものがあるのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで読んでみたら、あったあった。この本は他の文献からいろいろ引用してるのだが、これも引用。山本による、いわゆる不良女学生に関しての論考から。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;出来る可能性を持つてゐながら努力しないことを以つて優越を感じようとする。努力さへすれば出来るのだといふ自惚を持つてはゐるが実際成績は本人の予想以上によくない」&lt;br /&gt;
山本三郎『女学生の心理』文進堂、1942年&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;これ、まさしく「働いたら負け」の論理ではないか。もちろんこれは教員側からの一方的な見方で、ご本人たちは悩んでる場合も多かったろう。以下は1931年（昭和6年）に女子高等師範学校に入学した女性の女学校時代の日記を、武田が引用したものからさらに引用したもの。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;してみると学校を出て、就職もせず、結婚もせず、ブラブラとしていられれば一番いいのだが、家庭の事情、世間の体面で、そんなわけにはいかない。どうしたらいいのだろう。ピアノでも買ってもらって、その他茶道など続けて芸術に没頭してゆくなら、独り身の憂さも拭えるかもしれない。&lt;br /&gt;
武田佐知子「娘が語る母の昭和」朝日新聞社、2000年&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;1人1人聞いてみたわけではないが、今の大学生（当然、昔の大学生も、だが）の中で、こうした気持ちでいる人、いた人は少なからずいるのではないかと思う。当時の女学生と今の大学生の間で共通しているのは、卒業後に対する不安というか、卒業後に出て行く社会に蔓延する閉塞感のようなものだろう。女学生たちの場合は、長い時間をかけ、各世代の人たちの努力で切り開かれてきたわけだが、それとともに、社会の中で考え方が変化し、制度の後押しを得たということも、まだまだ課題はあるんだろうが現在の状態までこられた理由として欠くことはできまい。現代の大学生がおかれた状況に関しても、彼ら自身が努力すべき部分があるのは前提としても、制度などの面でもう少し後押ししてあげられないだろうか、とポジショントークっぽくなるが思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この本には他にも女学生文化の中で現代に通じる記述があって面白い。たとえば、当時の女学生の間では手紙のやりとりがさかんだったそうだが（私が高校生のころにも女子の同級生たちは授業中にノートの切れ端にメモを書いたものを折りたたんでやりとりしていた）、これはまさに今でいえば携帯メールなわけだ。道具は変わってもやってることはさして変わらない。今は男子もメールをやりとりしたりするから、その点でも女学生文化の「遺伝子」が男子にも浸透したってことになろうか。今はもう死語になったであろう「エス」もかなりのスペースを割いて取り上げられてるが、ひょっとしたら今でも、それに相当あるいは類似した行動が女子校なんかではあるのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近の関心事にからめていうと、当時、小説が風紀を乱すものとして、少なからぬ学校で禁止されていたことなども書かれている。今なにやら東京都の条例案が話題になってるが、その条例案では問題にしていないらしい小説（あれは都知事が小説家、それも子供に見せたくない作品群で名を知られる小説家だったという以外に何か合理的な理由があるんだろうか？）も、当時は問題になっていたというわけ。当時問題視された小説の中には、今なら国語の教科書に載ってるようなものだってたくさんある。いまや当たり前のように音楽の教科書に載ってるビートルズの歌がその当時は「不良の音楽」「音楽と呼ぶに値しない」などと言われて学校で禁止されたのと同じだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;条例案自体、目的と手段があれこれ入り混じってごちゃごちゃになってる点、基準がどうとでも運用できる点など、きわめて質の低いできだと思う。私が反対を唱えるのは基本的にはそのためだが、それに加えて、その底流に流れる「最近子育ての環境が悪化しているがそれは最近流行りのアレが悪いからにちがいない」的な発想が、子供を育てるということに関してあまりにも安直ではないかといいたい。歴史は繰り返すというが、過去の失敗を繰り返すのは、歴史に学ばない者が少なからずいるからだ。例の条例案を推進してる方は、本書の中の、戦前の小説に対する風紀紊乱批判についての以下の記述を、正座して襟を正して百万遍唱えるとよかろう。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;このような批判には、学生風紀問題の責任を新興メディアである小説に押し付けることで、学校批判を回避しようとする学校関係者の戦略という側面もあった。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;もちろん学校関係者だけではない。親も政治家も行政も、子供の健全育成に関わる人ならこの指摘を肝に銘ずべきなのではないかと思う。あ、ある程度の歳なら子供自身だって責任はあるはず。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、意外に「現代的」な本書、純粋に当時の状況を知るだけでも面白いので、女子に限らず男子の皆様にもお勧め。若い人も読んでみるといい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>You Are What You Read</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
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<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/aera20100315-72.html">
<title>参院選予測週刊AERA20100315</title>
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<description>ちょっと前に発売の週刊AERA2010年3月15日に「与党「参院選過半数割れ」」...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ちょっと前に発売の週刊AERA2010年3月15日に「与党「参院選過半数割れ」」という記事が出ていたのでメモ。Shuugi.inが取り上げられている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Shuugi.inの数字は2010年3月4日時点のもの。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&#39;370&#39; height=&#39;370&#39; frameborder=&#39;0&#39; src=&#39;http://spreadsheets.google.com/pub?key=tVe2yjWVfeGCqnAL5UH55ow&amp;single=true&amp;gid=0&amp;range=a1%3Ai15&amp;output=html&amp;widget=true&#39;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぎりぎり過半数割れ、という予測。このところ民主過半数割れとの予測があちこちで出てるようで、そのあたりを反映したものと思われる。とはいえ現状は、これからまだいろいろありそうなわけで、それがどっちに転ぶかは不透明っぽい。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>予測市場</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-03-17T10:51:08+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/womj-e8e4.html">
<title>WOMJサミット</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/womj-e8e4.html</link>
<description>2010年3月12日にWOMJが開催する「WOMJサミット2010」というイベン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2010年3月12日に&lt;a href=&quot;http://womj.jp/index.php&quot;&gt;WOMJ&lt;/a&gt;が開催する「WOMJサミット2010」というイベントに出ることになったのでメモ。プログラムは&lt;a href=&quot;http://womj.jp/news/2010/03/wom2010-6.html&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が出るのは14：30～のSession.6（シアター2）メディアセッション「マスメディアと口コミの幸せな関係」。登壇者は講談社クーリエ・ジャポン編集者　南 浩昭さん、産経新聞編集企画室記者[Ｗｅｂ面担当]　猪谷 千香さん、日本テレビ放送網株式会社　編成局デジタルコンテンツセンターデジタル事業推進部　西岡 均さん、山口の4名。私だけマスメディア以外の人というわけで、聞き役としてマスメディアと口コミの関係について、皆さんにいろいろお聞きしていこうというわけ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
以下は業務用。関連URL置き場。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「クーリエ・ジャポン」ツイッター公式アカウント&lt;br /&gt;
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&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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ツイッター産経新聞社会部アカウント「下野なう」&lt;br /&gt;
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産経新聞Web面企画「初の国会議員ツイッター対談　永田町なう」&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sankei.jp.msn.com/economy/it/091210/its0912100811001-n1.htm&quot;&gt;http://sankei.jp.msn.com/economy/it/091210/its0912100811001-n1.htm&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「電波少年2010 人はツブヤキだけで生きていけるか？有吉vsTプロデューサー　～日本縦断 四角系男子を探せ～」（」トヨタルミオン関連）&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.denpa2010.jp/?top=06&quot;&gt;http://www.denpa2010.jp/?top=06&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
【まとめ】 4大マスメディアのTwitterアカウント設置状況は？ - つぶやきに積極的なのはJNN系列局とNHK&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://koukoku-style.com/pickup/1360&quot;&gt;http://koukoku-style.com/pickup/1360&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>おぼえておこう</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-03-12T06:02:18+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/2010201037-59ca.html">
<title>2010年アカデミー賞予測市場：2010/3/7</title>
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<description>まもなく発表される第82回アカデミー賞に関する、Hollywood Stock ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;まもなく発表される第82回アカデミー賞に関する、&lt;a href=&quot;http://www.hsx.com/&quot;&gt;Hollywood Stock Exchange&lt;/a&gt;の&lt;a href=&quot;http://www.hsx.com/security/feature.php?type=awardoption&quot;&gt;予測市場&lt;/a&gt;が行われている。日本時間3月7日(日)午後2時30分現在の価格をメモ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※追記。&lt;br /&gt;
受賞者・受賞作発表。HSXは脚本賞と脚色賞を除く6部門で的中。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この予測市場は、主要8部門について受賞作品を予測する。取引は3月7日16時(EST)（日本時間では3月8日午前6時）まで行われる。作品賞は10銘柄がそれぞれ当初価格H$2.50、その他は5銘柄がそれぞれ当初価格H$5.00で売り出され、最終的に受賞作品の価格がH$25、そうでなければ0となる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;公式サイトは&lt;a href=&quot;http://www.oscars.org/&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;。日本語公式サイトは&lt;a href=&quot;http://www.wowow.co.jp/oscars/&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;。はてさて。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;作品賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;A Serious Man&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.16&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;An Education&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.29&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Avatar&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$9.26&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;District 9&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.16&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Inglourious Basterds&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.81&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Precious&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.42&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;The Blind Side&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.42&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;The Hurt Locker&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$13.42&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.39&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Up&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.16&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.03&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Avatar」が一時優勢だったが次第に勢いを失い、「The Hurt Locker」が有力に。&lt;br /&gt;
※追記。受賞作は「The Hurt Locker」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ついでなのでInTradeでやってる現実通貨の方の市場も見るとこんな感じ。やはり「The Hurt Locker」が有力っぽい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
The Hurt Locker&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=695030&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=695030&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Picture at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Picture at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Avatar&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=694853&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=694853&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Picture at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Picture at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;監督賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;監督名-作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;James Cameron - Avatar&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$5.13&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$1.17&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Jason Reitman - Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.36&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Kathryn Bigelow - The Hurt Locker&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$17.61&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.65&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Lee Daniels - Precious&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.49&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Quentin Tarantino - Inglourious Bastards&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「The Hurt Locker」のKathryn Bigelowが優勢。一時勢いのあった「Avatar」のJames Cameronは失速。InTradeでも同様。&lt;br /&gt;
※追記。受賞者はKathryn Bigelow。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Kathryn Bigelow&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711081&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711081&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Director at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Director at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;主演男優賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;氏名-作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Colin Firth - A Single Man&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.49&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;George Clooney - Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.75&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Jeff Bridges - Crazy Heart&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$19.60&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.52&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Jeremy Renner - The Hurt Locker&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Morgan Freeman - Invictus&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Crazy Heart」のJeff Bridgesが終始圧倒。InTradeも同様。 &lt;br /&gt;
※追記。受賞者はJeff Bridges。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711060&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711060&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Actor at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Actor at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;主演女優賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;氏名-作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Carey Mulligan - An Education&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Gabby Sidibe - Precious&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$2.27&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Helen Mirren - The Last Station&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.62&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Meryl Streep - Julie &amp; Julia&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$4.35&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Sandra Bullock - The Blind Side&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$17.09&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.39&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一時トップだった「Julie &amp; Julia」のMeryl Streepを、「The Blind Side」のSandra Bullockが逆転、優勢に。ラジー賞の方でも最悪主演女優賞に選ばれたのだそうで（&lt;a href=&quot;http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030701000264.html&quot;&gt;参考&lt;/a&gt;）、もしアカデミー賞もとったら珍しいダブル受賞。 &lt;br /&gt;
※追記。受賞者はSandra Bullock。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;InTradeではSandra BullockとMeryl Streepがまだ競ってる感じだがやはりSandra Bullockが優勢。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Sandra Bullock&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711065&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711065&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Actress at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Actress at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Meryl Streep&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711069&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711069&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Actress at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Actress at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;助演男優賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;氏名-作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Christoph Waltz- Inglourious Bastards&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$21.83&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H0.75&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Christopher Plummer - The Last Station&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.75&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Matt Damon - Invictus&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.75&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Stanley Tucci - The Lovely Bones&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Woody Harrelson - The Messenger&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.62&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Inglourious Bastards」のChristoph Waltzが圧倒。ＩｎＴｒａｄｅでも。&lt;br /&gt;
※追記。受賞者はChristoph Waltz。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711072&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711072&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Supporting Actor at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Supporting Actor at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;助演女優賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;氏名-作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Anna Kendrick - Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.49&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Maggie Gyllenhaal - Crazy Heart&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Mo&#39;Nique - Precious&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$19.69&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.39&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Penélope Cruz - Nine&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.49&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Vera Farmiga - Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$2.27&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Precious」のMo&#39;Niqueが圧倒。ＩｎＴｒａｄｅでも。&lt;br /&gt;
※追記。受賞者はMo&#39;Nique。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.intrade.com/aav2/trading/tradingHTML.jsp?selConID=711079&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;http://data.intrade.com/graphing/closingChart.gif?contractId=711079&amp;intradeChart=true&amp;transBackground=true&amp;transBackground=true&quot; height=&quot;181&quot; width=&quot;370&quot; alt=&quot;Price for Winner of Best Supporting Actress at intrade.com&quot; title=&quot;Price for Winner of Best Supporting Actress at intrade.com&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;脚色賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;An Education&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$2.53&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;District 9&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$3.44&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;In the Loop&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Precious&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Up in the Air&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$15.40&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Up in the Air」が優勢。「District 9」は失速。&lt;br /&gt;
※追記。受賞作は「Precious」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;脚本賞&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
&lt;TABLE border=&quot;1&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;left&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;COL span=&quot;1&quot; align=&quot;right&quot;&gt;&lt;TBODY&gt;&lt;TR valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;作品名&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;価格&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;変化(H$)&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;A Serious Man&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.88&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.13&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Inglourious Basterds&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$13.45&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.26&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;The Hurt Locker&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$6.30&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;-H$0.52&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;The Messenger&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$2.27&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$0.00&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;TR&gt;&lt;TD&gt;Up&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;H$1.75&lt;/TD&gt;&lt;TD&gt;+H$1.75&lt;/TD&gt;&lt;/TR&gt;&lt;/TBODY&gt;&lt;/TABLE&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「Inglourious Basterds」が優勢。&lt;br /&gt;
※追記。受賞作は「The Hurt Locker」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;市場の状況をぱっと見たところ、作品賞以外は比較的安定的に推移してる。一般の予測では、基本的には作品賞、監督賞を『アバター』と『ハート・ロッカー』で争う、という構図を描くところが多そう。2つほど挙げておく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.moviefone.com/oscars-academy-awards/features/oscar-predictions&quot;&gt;Oscar Winner Predictions 2010&lt;/a&gt;」（moviefone.com）&lt;br /&gt;
BEST PICTURE: &#39;Avatar&#39;&lt;br /&gt;
BEST DIRECTOR: Kathryn Bigelow&lt;br /&gt;
BEST ACTOR: Jeff Bridges&lt;br /&gt;
BEST ACTRESS: Sandra Bullock&lt;br /&gt;
BEST SUPPORTING ACTOR: Christoph Waltz&lt;br /&gt;
BEST SUPPORTING ACTRESS: Mo&#39;Nique&lt;br /&gt;
BEST ADAPTED SCREENPLAY: &#39;Up in the Air&#39;&lt;br /&gt;
BEST ORIGINAL SCREENPLAY: &#39;Inglourious Basterds&#39;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.film.com/features/story/academy-award-winners-live-blog/32537879&quot;&gt;Academy Award Winners and Live Blog&lt;/a&gt; (Film.com)&lt;br /&gt;
Film.comのコラムニストLaremy Legelによる予測。結果は&lt;a href=&quot;http://i.realone.com/assets/rn/img/5/1/8/6/32596815.jpg&quot;&gt;これ&lt;/a&gt;。&lt;br /&gt;
BEST PICTURE: The Hurt Locker&lt;br /&gt;
BEST DIRECTOR: Kathryn Bigelow&lt;br /&gt;
BEST ACTOR: Jeff Bridges&lt;br /&gt;
BEST ACTRESS: Sandra Bullock&lt;br /&gt;
BEST SUPPORTING ACTOR: Christoph Waltz&lt;br /&gt;
BEST SUPPORTING ACTRESS: Mo&#39;Nique&lt;br /&gt;
BEST ADAPTED SCREENPLAY: Up in the Air&lt;br /&gt;
BEST ORIGINAL SCREENPLAY: The Hurt Locker&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
英国では自国びいきがあって違う予測が、という話。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://news.walkerplus.com/2010/0307/6/&quot;&gt;自国の俳優がお好み!? アカデミー賞予測、アメリカとイギリスで大きな違い&lt;/a&gt;」（Walkerplus）&lt;br /&gt;
イギリスのHello誌読者アンケート&lt;br /&gt;
作品賞&lt;br /&gt;
　1位：『アバター』&lt;br /&gt;
　2位：『A Single Man』&lt;br /&gt;
　3位：『17歳の肖像』&lt;br /&gt;
　4位：『ハート・ロッカー』&lt;br /&gt;
主演男優賞&lt;br /&gt;
　1位：コリン・ファース(『A Single Man』）&lt;br /&gt;
　2位：ジェフ・ブリッジス（『Crazy Heart』）&lt;br /&gt;
主演女優賞&lt;br /&gt;
　1位：『The Last Station』のヘレン・ミレン&lt;br /&gt;
　2位：メリル・ストリープ(『ジュリー＆ジュリア』）&lt;br /&gt;
　3位：(『17歳の肖像』)&lt;br /&gt;
　4位にサンドラ・ブロック(『しあわせの隠れ場所』)&lt;br /&gt;
助演男優賞&lt;br /&gt;
　クリストフ・ヴァルツ(『イングロリアス・バスターズ』)&lt;br /&gt;
助演女優賞&lt;br /&gt;
　モニーク(『プレシャス』)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
日本の映画評論家による予測。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20100226-OYT8T00746.htm&quot;&gt;第８２回アカデミー賞予想&lt;/a&gt;（YOMIURI ONLINE）&lt;br /&gt;
映画評論家の渡辺祥子氏の予測。&lt;br /&gt;
作品賞：『ハート・ロッカー』&lt;br /&gt;
監督賞：キャサリン・ビグロー『ハート・ロッカー』&lt;br /&gt;
主演男優賞：ジェフ・ブリッジス&lt;br /&gt;
主演女優賞：サンドラ・ブロック&lt;br /&gt;
助演男優賞：クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』&lt;br /&gt;
助演女優賞：マギー・ギレンホール&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
日本での投票。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://event.yahoo.co.jp/academy2010/&quot;&gt;Yahoo!「第82回アカデミー賞特集」投票&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
作品賞：「アバター」&lt;br /&gt;
監督賞：ジェームズ・キャメロン『アバター』&lt;br /&gt;
主演男優賞：モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』&lt;br /&gt;
主演女優賞：サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』 &lt;br /&gt;
助演男優賞：マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』&lt;br /&gt;
助演女優賞：ペネロペ・クルス『NINE』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>予測市場</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-03-07T17:20:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/post-2132.html">
<title>小さな英雄を必要とする社会は小さく不幸である、という話</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/03/post-2132.html</link>
<description>「英雄のいない時代は不幸だが、英雄を必要とする時代はもっと不幸だ」ということばが...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「英雄のいない時代は不幸だが、英雄を必要とする時代はもっと不幸だ」ということばがある。この手のものにはうといのだが、ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトの作品「ガリレイの生涯」中の台詞らしい。1939年の作品だそうで、事情は知らないが時代背景を考えるとさもありなんという感じはする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなことをふと思い出したりした一件。ずっと小さなレベルでだが、私たちにとってはそれなりに意味があると思うので。できるだけ手短にいきたいのだが無駄に長い文章を書く芸風らしいのでそこは仕様ということでひとつ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今朝、つまり2010年3月6日のニュースにこういうものがあった。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.asahi.com/national/update/0305/TKY201003050412.html&quot;&gt;線路に男性転落、俳優の池田努さんら救助　表参道駅&lt;/a&gt;」(朝日新聞)&lt;br /&gt;
東京メトロ銀座線・表参道駅（東京都港区）で４日夜、ホームから線路に転落した男性（７１）を、たまたま居合わせた俳優池田努さん（３１）と会社員秋山佳範さん（２３）が助け出した。電車が迫るなか、わずか約４０秒の救出劇だったという。東京消防庁は５日、秋山さんに感謝状を贈り、池田さんとホームにいて救護に当たった男性医師にも贈る予定だ。 &lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;「電車は約４２０メートルまで迫っていたが、他の乗客が緊急停止ボタンを押し、約３００メートル手前で停止した」のだそうで、一瞬の連携プレーがあったわけだ。ホームに落ちた男性は酒に酔っていたとのこと。ボタンを押した人には感謝状を送らないんだろうか、などと気にならなくもないが、ひょっとして名乗り出なかったのかもしれないし、まあそこはいいとして。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このケースは有名人が関わっていたせいでよけいに注目を浴びたのだろうが、こういう話はそれほど珍しくないように思う。最近も似た話があったよなあ、と思い出すのは2月15日のこのニュース。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「&lt;a href=&quot;http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100215/dst1002152305008-n1.htm&quot;&gt;迫る電車　ホームから転落の女性を間一髪で救助　東京・ＪＲ高円寺駅&lt;/a&gt;」(産経新聞)&lt;br /&gt;
１５日午後９時１５分ごろ、東京都杉並区高円寺南のＪＲ高円寺駅の中央線快速の上り線ホームで、都内の２０代の女性が線路に転落した。&lt;br /&gt;
　そばにいた都内の２０代の男性会社員が女性を助けるために線路に降りた。警視庁杉並署や東京消防庁によると、列車が間近に迫っていたことから、男性はとっさに女性を線路の真ん中に寝かせ、男性はホーム下の退避スペースに避難した。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;これはほんとに間一髪。よく無事だったと変に感心してしまうくらい。何しろ以下のケースだって、忘れてない人は多いはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E9%A7%85%E4%B9%97%E5%AE%A2%E8%BB%A2%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85&quot;&gt;新大久保駅乗客転落事故&lt;/a&gt;」（Wikipedia）&lt;br /&gt;
新大久保駅乗客転落事故（しんおおくぼえきじょうきゃくてんらくじこ）は、2001年（平成13 年）1月26日（金曜日）の19時14分頃に東日本旅客鉄道（JR東日本）山手線新大久保駅で発生した鉄道人身障害事故である。&lt;br /&gt;
事故概要&lt;br /&gt;
山手線新大久保駅で泥酔した男性がプラットホームから線路に転落し、さらに、その男性を救助しようとして線路に飛び降りた日本人カメラマンと韓国人留学生の男性が、折から進入してきた電車にはねられ、3人とも死亡した。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;こういう危険な事故が日常茶飯事であるとまではいえないだろうが、それほどレアケースというほどでもない。ちょっと見ただけでも、たとえば東京メトロでは、平成20年度にホームからの転落によるもの3件、ホーム上での列車との接触12件で計15件の人身事故が発生している（&lt;a href=&quot;http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/anzen/pdf/anzen2009_5.pdf&quot;&gt;PDF&lt;/a&gt;）。この他に自殺目的の飛び込みが9件。JR東日本では2008年度に鉄道人身傷害事故が計92件、線路内立ち入りや自殺などによる輸送障害が334件発生している（&lt;a href=&quot;http://www.jreast.co.jp/safe/pdf/report2009/report2009_all.pdf&quot;&gt;PDF&lt;/a&gt;）。こういうのを各社が出してるらしいから&lt;a href=&quot;http://www.mlit.go.jp/jtsb/jikorail.html&quot;&gt;運輸安全委員会&lt;/a&gt;あたりでまとめたものを作ってくれればと思うが、どうもそういう発想はないのか見つからない（ご存知の方ぜひ教えていただきたく）。ともあれけっこうあることはまちがいなさそう。特に大都市圏であれば、それなりの件数があるのではないかと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上に挙げた転落事故の際、救助に参加された方々の勇気ある行動はいうまでもなく賞賛に値する。誰にでもできることではない。ホームに下りること自体は危険な行為で、鉄道会社の方は決して薦めないだろうが、助けようとした真摯な思いはやはり尊ぶべきだ。それは前提として。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「小さな英雄」という形容が適切かどうかはわからないが、そういう人を仮にこう呼ぶとしよう。ここで冒頭の話につながる。「英雄のいない時代は不幸」であるのと似た意味で、「小さな英雄」のいない時代もやはりちょっと不幸であろうことに異論がある人は少ないのではないかと想像する。自分がそうできるかどうか別としても、線路に落ちた人を誰も助けようとしない社会よりも、助けようとする人が現れる社会のほうがいい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ。「英雄を必要とする時代はもっと不幸」であるのと同じように、「小さな英雄」を必要とする時代もやはり、ちょっと不幸ではある。この問題意識は多くの人が共有してるはず。意図的な飛び込みは別として、ホームからの転落事故の大半は、ホームに柵を設けることで防げる。ことは人命に関わるので優先順位も高いはずだし。当然、会社側もこのことは認識していて、実際、柵を設ける駅は徐々にだが増えている。新しい路線だけでなく、これまで柵のなかった駅に設置する例もけっこうある。だがまだ全部ではないし、そもそも最も柵設置の効果が高いと想像される山手線を含め、少なからぬ主要路線で柵は設置されていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もいっちょ、とはいえ。さっさと全部柵をつければいいじゃん早くやれよ、で済む話でもない。通行量が多いのに柵が設置されていない路線の場合、理由はいくつかあるらしい。費用もさることながら、ダイヤが遅れ気味になる、車両が多様でドア位置がそろわない、ホームが狭くなる、工事にも時間がかかる等、いろいろな事情があるようだ。単に儲け優先だとかやる気がないとかそういうことではないように思う。実際少しずつは進んでいるわけで、遅いという批判はありえても、何もしてないわけではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そもそも。飛び込む人は別として、ホームから転落したいと思っている人は普通いない。では人がなぜホームから転落するような状況に陥るのか、もう少しきちんと考える必要がある。目の不自由な方という場合ももちろんある。点字ブロックがあれば充分というものでもなかろう。では「泥酔した人」はどうだろうか。報道ではきわめて「抑制的」に書いているが、少なくともほめられる状況でないケースが多かろうと思う。２ちゃんねるあたりではこの点を叩く人がたくさんいそうだが、もちろんそれですむ話でもない。うろ覚えだが確かどこかの新聞か何かで「泥酔するほど飲まなければやりきれない社会状況」を批判するような論調のものがあった。これはさすがにどうかと思うが、たとえば酒を売った飲食店なり酒屋なりに何かできることがあったかもしれないとか、ホームの前、改札あたりで泥酔者をチェックしたりできないかとか、泥酔癖のある人に対してふだんから何か対策を打てないかとか、考えられることはいろいろあろう。より間接的には、電車があまり混雑しない状況になれば、ダイヤの過密もホームの混雑も改善するかもしれないし、車両の更新を促進する政策をとればドアの位置が合わない問題は解消するかもしれないし、ということもある。時差通勤やらテレワークで改善する部分もあるだろう。上記の新聞の話でいうと、アルコール依存症が関係しているケースなら、依存症対策も再検討されるべきかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;要するにいいたいのは、誰か1人、1社のせいにしても始まらないということだ。世の中のものごとはけっこう複雑にできていて、何か1つやればポンとすべて変わる、みたいなことは通常ない。もちろん何か1つの対策を一点の漏れもなく完全にできれば可能かもしれないが、たいていそれは難しい。だから一生懸命考えてあちこちをいじる必要がある。一度に全部できないなら順番も考える。何かやって弊害があるならその対策も必要だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここでお気づきいただきたいのは、1人ないし数人の「小さな英雄」をほめたたえることと、好ましくないものごとの責任を誰か1人、1社、ないし少数の人や会社に押し付けようとする発想が、ちょうど裏腹の関係になっているということだ。危機一髪の状況から人命を救ったのはもちろん「小さな英雄」のおかげだが、それは同時に列車運行を管理するさまざまな人たちの連携プレーであり、非常通報装置を含む緊急対応システム整備の結果でもある。もっと広げれば、とっさに救助に向かう価値観を育んだ家庭や学校での教育の成果でもあるかもしれないし、日頃からの運転士の厳しい訓練の賜でもあるかもしれない。たいていのものごとは、何か単一の原因によって起こるのではない。それを簡略化し、簡単に把握し語ろうという動きは、「英雄」方向にも「責任」方向にも同じように広がっている。どちらも考える手間を省き、お手軽に満足を得られ、結果として問題を放置することにつながる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もともとの「英雄を必要とする時代はもっと不幸だ」ということばは、英雄による打開を必要とするほど不幸な状況だということを意味するのだろう。「小さな英雄」を必要とする時代についても、似たことはいえる。ちゃんと調べてないのでよくわからないが、日本の鉄道はおそらく世界的にみてかなり安全な部類に入るんだろうと思う。事故もそれほど多くないのではないか。もしそうなら、そうした国に住む私たちは、その点において基本的には幸せであるはずだ。とはいえ、不幸な事故が起きることは避けられず、必ず起きる。しかし私たちの社会には、「小さな英雄」たちがいてくれて、これまた幸せなことなんだが、そうした「小さな英雄」たちが登場しなければならないのは現状がまだまだ改善を必要としているからで、その意味でやはり小さく不幸だといえる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしもう1つの「小さな不幸」も忘れてはならない。私たちはものごとを考える際につい、簡単に説明できる図式を求めがちだ。それは大きくはずれてはいないかもしれないがピンポイントで正解というわけでもない。たくさんあるうまくいった原因の中から1人の「小さな英雄」に注目することは、たくさんある原因の中から1人だけの責任を追及することと似て、本質から微妙にずれた結果につながる。「小さな英雄」を求める心はわかりやすい「心温まる経験」に餓えているがゆえのものであり、やっつけてかまわないわかりやすい「悪者」を渇望する心でもある。それでは問題は解決しないという意味でも、そうしたものを求めざるを得ない心理状態があるという意味でも、これはやはり「小さく不幸」と言っていいのではないかな。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T15:11:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/4-e10a.html">
<title>現実通貨の映画先物市場が4月に認可</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/4-e10a.html</link>
<description>長らくCFTC審査中だった、Cantor Exchangeの映画先物市場がいよい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;長らくCFTC審査中だった、Cantor Exchangeの映画先物市場がいよいよ4月20日に最終的な認可になるらしい。ほどなく「DBOR (Domestic Box Office Receipt) Movie Futures」が取引開始になるようだ（&lt;a href=&quot;http://www.cantorexchange.com/getdoc/dd514d8e-a1a2-473c-9a7d-a4fb5ea90e68/CX-DBOR-Market-Launch-Release-2010-02-23.aspx&quot;&gt;プレスリリース&lt;/a&gt;）。日本からの取引はいろいろあってアレだが、最もポピュラーな予測市場の1つであるHollywood Stock Exchange（HSX）が対象としている映画関連予測を扱うわけで、現実通貨化という1つの流れがまた1つの段階を迎えることになる。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;少しメモ。HSXと同様、24時間、365日稼働。公開後4週間のDBORの一定割合（100万分の1）を対象として取引する。つまりDBORが1億ドルなら価格は100ドル。指値注文と成行注文が可能。上下双方に対前日比10％の値幅制限つき。アカウントの維持に毎月2ドル、取引ごとの手数料は1コントラクトあたり25セント。その他HSXとちがう点として、HSXがDevelopment段階から取引してるのに対し、DBOR Futuresは劇場公開約6か月前から取引開始。売り出し価格はオークション方式で決める模様。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>予測市場</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-28T22:11:06+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/100-1588.html">
<title>日本には100万人の「スイーツ女子」がいるらしい</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/100-1588.html</link>
<description>「スイーツ(笑)」という表現は最近、かつてほどは聞かなくなった。このことばは「ネ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「スイーツ(笑)」という表現は最近、かつてほどは聞かなくなった。このことばは「&lt;a href=&quot;http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/14/news045.html&quot;&gt;ネット流行語大賞2007&lt;/a&gt;」で銀賞に選ばれたらしいから、そのころが「旬」だったということになろうか。そろそろ「賞味期限」が終わりつつあるのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自然発生的に生まれた流行語だから、このことばが意味するところは必ずしも明確ではない。Wikipediaでみるとこのあたりの話が異様に詳しく出ていて、よほどのこだわりがある人が書いたにちがいないと思うが、まあそれはさておき、おおざっぱにいって日本には「スイーツ女子」が100万人くらいはいるらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;といってももちろんネタ。雑誌「Sweet」が100万部くらい売れてるらしい、というだけの話なんだが。というわけで「雑誌目次をみる」シリーズ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;話のきっかけは実は全然関係なくて、宝島社から佐々木俊尚さんの新著「ネットがあれば履歴書はいらない―ウェブ時代のセルフブランディング術」をいただいた際、封筒に入っていた資料。「宝島社ニューズレター」と題された資料は、どうみてもプレス向けっぽい感じ。こういうのがついてる献本って珍しいのでどれどれと読んでみたら、これがまた宝島社すごいぞ情報のオンパレードで、その中でもひときわ大きく扱われていたのが雑誌「Sweet」。こんな感じにやたら鼻息が荒い。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;女性ファッション誌1位独走！&lt;br /&gt;
『Sweet』が1月に100万部（1,056,320部）を発行！&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ついでに載ってたグラフもこんな感じっと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img src=&quot;http://spreadsheets.google.com/oimg?key=0Av3Of7Wz4GRHdEVEZGdFMUc1WVhnZ0p0OWZzN1djX3c&amp;oid=1&amp;v=1267147629041&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんかインターバルがばらばらだけどほんとにこういうふうに描かれてたんだってば。月刊誌で100万部ってのはけっこうな規模だと思う。日本雑誌協会が公表してる発行部数データに「Sweet」は出ていないのだが、出てるものをみると、たとえば「with」「MORE」あたりで50万部弱、「AneCan」「Oggi」「CLASSY」あたりで20万部前後。他のは10万部とかそれ以下とかが多いから、相対的にみてかなりでかい。「日経MJ」12/2の“2009年ヒット商品番付”やら何やらにもランクイン、ともあって、ともかく勢いはおわかりいただけるかと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、そもそも「Sweet」と「スイーツ」はちがうじゃん、というご意見もあろう。「スイーツ(笑)」については、&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%84%EF%BC%88%E7%AC%91%EF%BC%89&quot;&gt;Wikipedia&lt;/a&gt;には以下の5通りの定義が紹介されている。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;*（雑誌の）コピーを鵜呑みにし、メディアに躍らされている女性たち&lt;br /&gt;
*ケーキやお菓子といえばいいのに、あえてオシャレな感じを装ってそれらを「スイーツ」とよぶ女性たち&lt;br /&gt;
*女性誌に出てくることばを実践する女性&lt;br /&gt;
*雑誌やテレビ番組が仕掛ける流行を追うことがオシャレだと思いこんでいる女性&lt;br /&gt;
*テレビや雑誌などの流行に影響されやすい若い女性&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;2番目以外はほぼ同義なのではないかと私などは思うが、これを書いた人的には、私には想像もつかない微細な差があるのであろう。一方『Sweet』のコンセプトはこうらしい。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;◆コンセプトは、「28歳、一生“女の子”宣言！」&lt;br /&gt;
　何歳になっても「女の子」でいいじゃん、自分の好きな格好して&lt;br /&gt;
　生きていきましょう！というメッセージを込めています。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;DNA鑑定とかしたわけじゃないけど、これはかなり「近い」路線といっていいのではないかな？微妙に違う気もしなくもないけど、まあそういうことにしとこう。というわけで、独断で「Sweet」はスイーツ女子御用達雑誌と認定することにする。よって、これが100万部売れてるということは、だいたい日本に100万人のスイーツ女子がいるであろう、とこれまた一方的に断定。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;せっかくの機会なので、買ってみた。&lt;a href=&quot;http://tkj.jp/sweet/2010Mar/&quot;&gt;2010年3月号&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0034JRKB6&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎号ついてる付録、今月は「rich ロゴ入りランチトート」。どれどれと目次を見てみる。ざっとこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;rich巾着風バッグできました♥&lt;br /&gt;
梨花が着るD&amp;G最新コレクション&lt;br /&gt;
SHIHO連載：Attention vol.28 Velnica&lt;br /&gt;
Ketty&#39;s Wonderland Vol.032&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出た！いきなりの「♥」。これぞスイーツ女子の証。バッグは「春トレンドのダンガリー風が可愛くてrichらしさがたっぷり♥」だそうだが、個人的には弁当を持ち歩くわけでもないので「ふうん」としかコメントしようがないなあ。で、特集記事はこれ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;みんなが買ったモノ全部見せます！&lt;br /&gt;
Part.1 人気ブランドのプレスにリサーチ！　&lt;br /&gt;
　春の「自分買いアイテム」大公開♥&lt;br /&gt;
Part.2 人気タレント、モデル、ディレクター、プレス……etcが登場！&lt;br /&gt;
　スウィートガール19人の春のキープLIST♥&lt;br /&gt;
Part.3 人気スタイリスト3人が語ります&lt;br /&gt;
　春の指名買いリアル対談2010&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ふむう。「プレス」が目立つね。一種のオピニオンリーダーなんだろうな。「スウィートガール」っていうんだね。ほらやっぱり「スイーツ女子」じゃん。あ、でも「イ」じゃなくて「ウィ」なあたりにはこだわってるっぽい。他には「大人ガール」っていう表現もあったけど、これ便利なことば。なんたって上限ないからね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中身をぱらぱらと見て興味深かったのはスタイリストさんたちの対談。一応会話調だけどなんとも作りっぽくて、あちこち脚色してあるっぽいが、これが「Sweet」読者的にしっくりくる口調なんだろうから、これを「スウィートガール」的トークと断定する。ちょっと引用してみるとこんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;-------------------------&lt;br /&gt;
&lt;FONT color=&quot;ff00ff&quot;&gt;N：私ね、今までヒール靴をはくのが当たり前で、なかなかローヒールの靴ってはかなかったんだけど、最近運命的にコンバースのスニーカーに出会っちゃって(笑)。スタッズがついたり、裏地がプリントだったりと、かなりツボをつかれて、今年はソックスなどに合わせてスニーカーにも挑戦しようと思っているの。&lt;/FONT&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color=&quot;ff00ff&quot;&gt;T：今年のニューフェイスといえば、サボ。シャネルのコレクションで火がついて、注目の足元になってるよね。一見合わせが難しそうって思いがちなんだけど、意外とオールマイティに合わせられる。私だったら花柄とかレースとか、あえて甘口なスタイリングのポイントにしたいな。&lt;/FONT&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color=&quot;ff00ff&quot;&gt;N：春のサボって“おでこ靴”的な本気サボだから、タイツとかソックスとかとうまく組み合わせて、足元レイヤード感覚で合わせるのがいいかも。コットンドレスとかに合わせても可愛いよね。ほら、“森ガール”とか流行ってるし(笑)。&lt;/FONT&gt;&lt;br /&gt;
-------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;…口調が思い浮かぶようである。とはいえ、はからずも「スウィートガール」と「森ガール」との間の微妙な距離感がみてとれる貴重なやりとりともいえよう。どこがちがうのかいまいちよくわかんないけど。&lt;br /&gt;
この他のもご紹介。こんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;鈴木えみが着る！D&amp;G、bluegirl、ANNA SUI、SEE BY CHLOE etc.&lt;br /&gt;
　sweet人気9ブランド春の新作&lt;br /&gt;
コラボ第2弾は2/20(土)発売！&lt;br /&gt;
　SONIA RYKIEL POUR H&amp;M&lt;br /&gt;
MOET&amp;CHANDON CHANPAGNE&lt;br /&gt;
スウィートLOVEブランド&lt;br /&gt;
　春の新作SHOES&amp;BAG&lt;br /&gt;
アリスの2月＆3月リアル着回し15item30days&lt;br /&gt;
MARC BY MARC JACOBS&lt;br /&gt;
　ガーリーポップな新作コレクション&lt;br /&gt;
2大マストハブアイテムはこれ！&lt;br /&gt;
　春のドレス＆オールインワンカタログ&lt;br /&gt;
「LOVE パステル」vs「Romantic ヌーティ」&lt;br /&gt;
　春の2大トレンドメイク&lt;br /&gt;
JILLSTUART SPRING NEWS&lt;br /&gt;
アンジェラベイビーが着る♥richの新作&lt;br /&gt;
スウィートガールが欲しいのはやっぱり鉄板モチーフ&lt;br /&gt;
　White Dayおねだり♥ジュエリー&lt;br /&gt;
コーディネートを今季らしくbrush up!!&lt;br /&gt;
　春のトレンドSHOES&amp;BAG&lt;br /&gt;
セルフケアでもっとキレイに！&lt;br /&gt;
　おうちこもり♥Beauty&lt;br /&gt;
Fabulous Spring Collection&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何が何だかわかんない人もいるだろうが、わかんないことばはまずブランド名とみて間違いはないのでご安心を。「SHOES&amp;BAG」が英語的に気になる人は、気にしないように。あと「鉄板モチーフ」というのは決して「鉄板」をモチーフにしたというわけではないからね（あ、わかるか）。まあハート型ということだ。ざっくり目視でいって平均5～6万円くらいかな。おねだりしたいんだってさ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個人的に気になったのは「おうちこもり」。おやスイーツ女子の皆さんもこもりたいときがあるんかい、と思ったら。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;外出するのがおっくうなこの時期は、自宅でまったりおこもり美容が賢い過ごし方！&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;だそうだ。結局励んじゃうわけね。スイーツやるのもたいへんだな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけでこんな感じなわけだが、どうも「スウィートガール」について、あまり確固としたイメージがわいてこない。これは詳しい方の解説をいただきたいのだが、どうもこの雑誌に登場する人々の服装がかなり幅広くて、あんまり統一感を感じないのだ。スイーツといってもいろいろあるんだねえ。共通点はというと、うーん、皆さん睫毛が割とすごいことになってるくらい、だろうか。やっぱりわからん。このくらい幅広いから100万部も出る、ということなのかなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4796669957&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000JCF28Y&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0026IBDEQ&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>
<dc:subject>雑誌目次をみる</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-26T13:38:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-8943.html">
<title>斎藤美奈子が石原慎太郎作品をけちょんけちょんに批判しててこわいよー</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-8943.html</link>
<description>小ネタ。「評論家」という職業の人に対しては、どうもおっかないという印象がつきまと...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;小ネタ。「評論家」という職業の人に対しては、どうもおっかないという印象がつきまとって離れない。別に評論が悪口とちがうくらいのことはわかるんだが、自分の偏見か、どうも辛口の方が多いように見える。ちっとやそっとじゃあほめてなんかやらないぞ、みたいな。特にこわいのは文芸の領域。評論家と聞いただけでもう脳内では海原雄山みたいな顔がいっぱいに広がってきてしまって、うわー助けて勘弁して、と逃げ出したくなる。自分が評論の対象になってるわけじゃもちろんないのに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、毎週こわいもの見たさでちら見だけしている朝日新聞の文芸時評欄。斎藤美奈子氏が書いてるのだが、この人の「毒舌」ぶりがまたはんぱじゃない。2010年2月23日付の文芸時評欄で石原慎太郎氏の作品が取り上げられていて、その斬り捨て方があんまりといえばあんまりなので思わず全文読んじゃった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この日のこの欄、「「私」を語る方法」という見出しがついてる。いわゆる私小説を取り上げてるのだが、そもそもこの人、「私語り」があんまり好きではないらしい。書き始めがいきなりこう。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;年齢や性別を問わず日本人は「私語り」が好きである。ネット上にあふれる日記風のブログの山を見ているとそう思わざるを得ない。学校で自分を語る作文ばっかり書かされたせいなのか、日記人口がもともと多いのか、はたまた「私小説の国」だからかはわからないけど。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;で、「もっとも私語りの文章が読める（読むに値する）かどうかはまた別である」と続くのだが、それが実は上記の素人の「日記風のブログ」（この表現なんか面白いね。ほら昔ブログのことを「日記風ホームページ」とか言ったじゃん）ではなく、「新潮」2010年3月号の特集「小説家52人の2009年日記リレー」を指しているのだから、こわさもひとしお。「読むに値するかどうかは別」（いうまでもなくこれは「値しない」と言ってるわけで）なんて表現、常人ならまず使えないよ？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、この方の興味は「日記を超えた私語りはいかにして可能か」へと向かう。他人にとってどうでもいい「私」の世界を超えた一般性を持つことはできるか、というわけだ。で、取り上げてる3つの作品のうち最初の2つ、岡田睦「灯」（群像2010年3月号）と松本圭二「詩人調査」（新潮2010年3月号）はかろうじておめがねにかなったらしい。前者はオートエスノグラフィ（自伝的民族誌、らしい）の手法によって自身の半生を語り、後者は「意匠的にはすでに懐かしい80年代風のポストモダン小説」（80年代風のポストモダン小説なるものにうといのでそれが何を意味するのか正直わからないのだが、これってやっぱりあんまりほめてないよね？）のかたちをとって、詩人自身が「詩人にとって詩とは何か」を語っている。要するに、自らを客観的な視点から語ることで、「日記を超えた私語り」、言い換えれば「読むに値する」「私語り」になったということらしい。よくわかんないけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここで話題は一転、東大先端研の福島智教授の学位論文に移る。ご存知の方も多いと思うが、視覚と聴覚を失いながら&lt;a href=&quot;http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/AIS/degree.html&quot;&gt;学位&lt;/a&gt;をとって東大教授になって&lt;a href=&quot;http://bfr.jp/&quot;&gt;バリアフリーの研究&lt;/a&gt;をしておられる方。この方の学位論文は「福島智における視覚・聴覚の喪失と『指点字』を用いたコミュニケーション再構築の過程に関する研究」というタイトルらしい。オートエスノグラフィ、つまり「私語り」の手法で書かれた論文というわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜこの論文が出てくるか。実はこの論文が、この書評で取り上げてる3つめの小説、石原慎太郎「再生」（文学界2010年3月号）に関係するからだ。「関係」といってもただの関係じゃない。「多くの部分を脚色引用」している、と自ら断り書きをしているくらいらしい。つまり、上記福島論文が本人を客観的に見ているのと対照的に、「再生」は他人である石原が福島「本人」の一人称視点で語る私小説形式になっている、と。斎藤によれば「登場する逸話の多くは論文とほぼ同じだし、論文にはない成人後、結婚後の逸話は参考文献にあげられた光成沢美『指先で紡ぐ愛』、生井久美子『ゆびさきの宇宙』から多くを採っている」のだそうだ。どちらも福島教授のことを書いた本。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、本題の「バッサリ」はここから。引用する。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;実話をモチーフにした小説作品は珍しくなく、素材に力がある分、小説もそれなりには読ませる。が、特定の出典にここまで依拠した作品を「創作」と呼んで文芸誌の巻頭に載せる意味がわからない。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;うわわ。そもそも「創作」と呼ぶに値しないっていう評価だよね？これ。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「創作」と呼べる部分があるとしたら、語り手の恋愛体験や性体験だろうが（それがまたいかにも石原慎太郎好みの「創作」でゾッとしないのだが）、出典との関係を無視しても「再生」には小説としての広がりも深みもなく「さよか」というだけ。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ひええこわいよー。必殺の「So what?」攻撃。もし自分が作家でこんなこと書かれたら、絶対立ち直れないだろうなあ。かの人は強そうだからそんなことないんだろうけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、締めくくりはこう。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;他者を主観的に語るのは、自分を客観的に語るのと同じくらいむずかしい。小説家にはその両方が求められる。日記ブログとの違いはそこ。片手間ではとてもできない仕事である。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;・・・うわー・・。&lt;br /&gt;
「片手間仕事」だってさ。もう何もいうことはあるまい。斎藤美奈子おそるべし。&lt;br /&gt;
こうなったら、石原氏には一刻も早く「片手間」状態から足を洗って、専業作家としてリベンジしてもらうしかない、ということだな。・・あれ？ひょっとして、これが隠しテーマだったりして？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4167773058&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4903773132&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4862483917&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>びっくりしたなぁもう</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-24T11:56:04+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-93e7.html">
<title>さらに進化するみすず学苑！宇宙へ・・</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-93e7.html</link>
<description>以前から注目してきた学習塾「みすず学苑」の広告だが、さらなる進化を遂げていること...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;以前から注目してきた学習塾「&lt;a href=&quot;http://www.misuzu-gakuen.jp/&quot;&gt;みすず学苑&lt;/a&gt;」の広告だが、さらなる進化を遂げていることに最近気づいたのでメモ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;みすず学苑の広告といえば、「怒涛の英語力」というよくわからないキャッチコピーもさることながら、理解不能なコスプレキャラがウリ。このブログで最初にとりあげたのは&lt;a href=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/2007/03/7_4cc2.html&quot;&gt;2007年&lt;/a&gt;だが、このときの広告には、ヤマトタケル、楊貴妃、クレオパトラ、老子、荘子、孔子などが登場していた。それが次に取り上げた&lt;a href=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/2009/02/post-cdef.html&quot;&gt;2009年&lt;/a&gt;には、小林一茶、与謝蕪村、松尾芭蕉といった俳人の皆さんに浦島太郎に金太郎、桃太郎といった「太郎」シリーズに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今年の広告は&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/14he7v&quot;&gt;これ&lt;/a&gt;。山手線の車両ドアに貼ってあるもの。依然として、誰1人として英語圏のキャラではない。基本のヤマトタケル（注：あのヤマトタケル、らしい。必ずこのキャラがメインになっている）と縄文太郎（注：意味不明の縄文人キャラ）は変わらないとして、今年は火星人、金星人、土星人といった宇宙人シリーズ（しかも注釈がないとそうだとはまったくわからない）に、かぐや姫、白雪姫、シンデレラといった姫シリーズ。とうとう宇宙にまで飛び出し、かつなぜかお姫様という相変わらずまったく意味不明の取り合わせ。しかも今度はなぜか「うちゅう犬ハチ公」と犬まで。さらに縄文太郎の横には「縄文次郎」が登場。もうなんとコメントしてよいやら。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしだ。ここで終わらないのがみすずクォリティ。こちらは2010年2月20日付朝日新聞に載っていた広告。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/22/misuzu2010_2.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Misuzu2010_2&quot; title=&quot;Misuzu2010_2&quot; src=&quot;http://www.h-yamaguchi.net/images/2010/02/22/misuzu2010_2.jpg&quot; width=&quot;370&quot; height=&quot;370&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;見比べていただければわかるが、電車ドアの広告とちがう。飛んでいるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;プリンが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;プリンが乱舞している。電車広告のほうにもUFOが飛んでいるのだが、それがプリン型であったことに改めて気づかされる。しかしいったいなぜプリンが？なぜ電車広告には出ていない？そもそも、こういうのに誰も疑問を抱かないのだろうか？みすず学苑のウェブサイトには&lt;a href=&quot;http://www.misuzu-gakuen.jp/qanda/&quot;&gt;FAQのページ&lt;/a&gt;があるのだが、「あの広告にはどんな意味が？」という質問は設定されていない。どう考えてもこれが最も自然な質問だと思うのだが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いや、もはや疑問を抱くほうがおかしいのだろう。そういうものだ、と思うしかない。受験勉強もそういうものなのだろうか。疑問など抱く余力があれば、ただひたすら励め、と。それが合格への道、と・・？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本当のところどうかわからないが、これ以上考えてもしかたあるまい。ともあれ今年はこれ。来年のバージョンを楽しみに待つとしよう。宇宙にまで飛び出してしまったわけで、次はいったいどうするのか、いやでも期待が高まるではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B001CUUMFU&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4569706452&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B002EVO7IO&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-22T19:48:21+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/twitter-b8e8.html">
<title>雑誌目次をみる：「女性セブン」がtwitter特集を組んでいるので見てみた</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/twitter-b8e8.html</link>
<description>IT業界の人が大好きなことばに「キャズム」というのがある。普及過程でアーリーアダ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;IT業界の人が大好きなことばに「キャズム」というのがある。普及過程でアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にある「溝」を指したもので、要するに広く普及していく方向へ向けた軌道に乗ることを「キャズム越え」と呼んだりする。となると、日常会話でも半ば冗談で、「○○が××したらキャズム越え」といった目安が語られることになるわけだが、「女性週刊誌が取り上げたらキャズム越え」はその典型的な1つだろうと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その意味で、「女性セブン」2010年2月25日号がtwitter特集を組んでいることは注目される。久々の「雑誌目次をみる」シリーズ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;目次は&lt;a href=&quot;http://josei7.com/topics.html&quot;&gt;小学館サイト&lt;/a&gt;に出てるので引用。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/02/09/wjosei100225.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; alt=&quot;Wjosei100225&quot; title=&quot;Wjosei100225&quot; src=&quot;http://hyamaguti.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/02/09/wjosei100225.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Twitter特集はまんなかへんの「今週の特集」のあたり。「“つぶやき”ブームを追跡！」とある。2つのパートに分かれていて、こうある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Part I：なぜ、いまみんなツイッター？&lt;br /&gt;
Part II：オバ記者twitterデビュー！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみにそのちょっと左にある「達人のオススメ10店も　ラーメンなう」はtwitterとは関係ないので念のため。で、どんな記事かなと読んでみる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずはPart I。おお写真が出ておる。勝間和代、広瀬香美、小池百合子、パリス・ヒルトン、叶姉妹。ふむこういう人選か。ありゃ？叶姉妹はtwitter使ってるのか？と思うと、こちらはAmebaなうの方。このあたりは「女性セブン」的にはまあどっちでもいいらしい。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「わたくしたちは時間があまりないので、立ち上げに時間がかかるブログよりもパッと短時間で利用できるところが便利なのです」&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;だそうだ。ふうん時間がないのね。記事中でコメントしてる専門家の皆さんはというと、「仕事で使える！Twitter超入門」の著者である小川浩さんと、東京大学大学院総合文化研究科教授の佐藤俊樹さん。短文なので気軽に書ける、堅苦しいルールのないところが楽、有名人の「普段」がわかる楽しさ、リアルタイム性などいいこといっぱいだが、依存症みたいになると危険、との指摘。まともといえばまともな話。メールでも同じ話あるよね？とか思うがそれはそれ。本題と関係ないが、小川さんは「ミクシィの場合は、お気に入りのページを訪れたらコメントを残さないと失礼になるなどのルールがありますが」と書いていて、そっちのほうが気になる。そうなの？そうなの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それはおいといて。で、「問題」はPartIIの方。この「オバ記者」。アカウント名も「&lt;a href=&quot;http://twitter.com/obakisha&quot;&gt;@obakisha&lt;/a&gt;」。なんつうかこの呼び名からしてどうよと思うが、まあこの世界ではこういうもんなのかな。「昭和、ど真ん中生まれ」とある。昭和は64年まであったから半分とすると32年？とすると50代前半といったところか。実年齢はともかく、文章がなんとも泣ける。いわゆる体験記的な記事なんだが、なぜか「オバ」というよりオヤジ臭が漂う。「週刊大衆」的な、とでもいおうか。こんな感じ。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;「ツイッターって、ツイタテの平成語ですかい？？？」&lt;br /&gt;
「入力方法がわからなかったが、携帯・パソコンで困ったときにいつもするように、「もしやこれか？」とアタリをつけたものをぷっしゅ、ぷっしゅ法。」&lt;br /&gt;
「さて、しかしだな、心に浮かんだことを書き込めったって腹の中にはゴミしかはいっていないオバ。それをぶちまけたところで悪臭を放つだけだ。」&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ともあれ、「ケータイは通話とメールくらい、パソコンも原稿書き以外は使わないオバ」記者の目線で、アカウント登録から入力のやり方まで、解入りで説明してくれてるし、初心者向けの知っておきたい用語集もちゃんとあるから、「オバ」読者の皆様もtwitterデビューができるだろう。こちらの記事にはあの津田大介さんがコメントしてる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ツイッターは、ブログとして日記的な内容も書けますが、チャットのようなリアルタイムでの会話も可能ですし、mixiなどのSNSのように友人やコミュニティー内の交流もできる、すべての要素を持っているサービスです。今後本格的にブレイクします」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と。そうか今後本格的にブレイクするのか。よかったよかった。とはいえ、カタカナに弱い「オバ」読者の皆様はSNSはわかるんだろうか。というかmixiはやってるんだろうか。今、オバ記者のページを見たらフォロワーは44人。興味ある方はフォローされたらよかろう。記事中にもフォローされて「ううぅっ。オバ、泣きそう」と感激した様子が書かれているから、きっと喜んでもらえるものと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、まだこれをもって「キャズム越え」というのはちょっと早いかも。今はまだ「新しい珍しいもの」扱い。これがふつうに取り上げられるぐらいになって初めてアーリーマジョリティに食い込んだ、といえるのではないかな。発売直後とはいえまだ「オバ記者」のフォロワーは40人台なわけだし、今後増えはするんだろうけど、それほど急激にとはならない気がする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
あとは余談。久々にこのジャンルの雑誌を見たので、せっかく「雑誌目次をみる」シリーズなわけだし、他の記事も少しカバー。いろいろ面白いところはたくさんあるんだが、１つだけ、スピリチュアル関係からメモ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「宝くじ高額当せん者が教えるお金持ちへの道5か条」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ベタな、あまりにもベタな。「大金を手にする人にはみな同じような共通点があったのです」と。すでにして電波ビンビン。さてその5か条とは何かというと、「開運コンサルタントの金木満氏」（すごい名前だね）によればこう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(1)継続は力なり&lt;br /&gt;
　「当たらなくても継続することが当せんへの道」&lt;br /&gt;
(2)夢のお告げ&lt;br /&gt;
　目覚めた後も、強く印象に残るような夢を見たときは、宝くじ購入の絶好のタイミング」&lt;br /&gt;
(3)家族愛、先祖への感謝&lt;br /&gt;
　「山田さんの当せんは夫婦愛の結果」&lt;br /&gt;
(4)占いの活用&lt;br /&gt;
　「願望は心で描いているだけでなく、口に出して人に聞いてもらったり、紙に書き出したほうが、実現の可能性が高くなります」&lt;br /&gt;
(5)当せん後の反動&lt;br /&gt;
　「人には生まれながらに「運の器」があり、容量以上の幸運を手にしたときは、反動で不幸になる」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いやなんともはや、なんだが、まあそうなんだそうだ。参考にしたい方はすれば、という話。それはいいとしてこの金木氏、「金融王のJ.P.モルガンに「小金持ちは占星術を信じない。だが、大金持ちは活用する」という言葉があります」と語っていらっしゃる。ぐぐるとそれらしい記事がいくつかヒットするんだが、ほんとにこんなこと言ってるの？どなたかご存知の方原典を教えていただきたく。いや別にそうだからといってどうということもないんだがね。ニュートンだって占星術を信じてたわけだし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみにこのほかにも、「カリスマ風水師 直居由美里さんが指南 引っ越し＆インテリア風水」なんて記事もあるし、付録として「景気の二番底も、友人や家族との人間関係トラブルも　「切り抜ける」開運切り紙」なんてのがあったりして、スピリチュアル関係コンテンツは定番のよう。けっこうじゃないの、信じる者は救われるよ、きっと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本雑誌協会データによれば「女性セブン」は発行部数47万部。これに週刊女性と女性自身を合わせれば計約120万部。まあマジョリティといえばまちがいなくマジョリティの人たち。どなたかがtwitterで光文社の「VERY」に出てくる専業主婦志向の女性をある種の典型的女性像と書いていたような記憶があるが、あれはあこがれを含んだ典型なわけで、典型というならむしろこちらのほうなんだろうなあ。誰かネット上に神社とかスピリチュアル系のサイトとか作って、ブログに貼れる「ブログ炎上よけお守り」とか、twitter用の「風水アイコン」とか売ったらいいんじゃないかな。コピー品は罰当たるよ、とかいえばコピーされにくそうだし、半端なコピー防止技術より効きそう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>雑誌目次をみる</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-09T20:28:28+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-c222.html">
<title>皆さん「ダダ漏れ」についてちょっと思い違いをしてはいないか？</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/02/post-c222.html</link>
<description>「ダダ漏れ」という言葉があちこちで見られるようになった。いうまでもなく、「ケツダ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「ダダ漏れ」という言葉があちこちで見られるようになった。いうまでもなく、「&lt;a href=&quot;http://ketudancom.blog47.fc2.com/&quot;&gt;ケツダンポトフ&lt;/a&gt;」の「そらの」さんの活躍によるものだ。事業仕分けやウェブ学会など、名だたるイベントに乗り込んで起きていることをノーカットで中継するスタイルは、マスメディアによる編集された情報に慣れた目には新鮮に映る。「あれはジャーナリズムじゃない」という批判も、もはや無視できない影響力を持っていることの裏返しだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、もちろん全員とはいわないが、どうも世間の少なからぬ人々の間に、「ダダ漏れ」に関連してある種の誤解があるように思われるのでひとことだけ。ちょっと釣りっぽいタイトルだが、実際若干挑発的でもあり、でも一応割とまじめで、かつ前向きのつもりだったりもする。ちょっと長文。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;知ってる人は多いだろうが、そもそも「ダダ漏れ」とは何か？たとえば地域情報サイト「&lt;a href=&quot;http://shinagawa.keizai.biz/&quot;&gt;品川経済新聞&lt;/a&gt;」の記事「&lt;a href=&quot;http://shinagawa.keizai.biz/headline/880/&quot;&gt;大井町のすし店が「ツイッター割引」－「ダダ漏れ女子」の中継も&lt;/a&gt;」をみると、そらのさんを「動画配信サービス「ユーストリーム」でライブ中継を行う「ダダ漏れ女子」」と紹介している。もちろん彼らは承知の上でよりわかりやすく説明しようとしてこう書いたのだろうが、これは必ずしも正確とはいいがたい。一方、2010年2月4日付産経新聞記事「&lt;a href=&quot;http://sankei.jp.msn.com/science/science/100204/scn1002040742002-n1.htm&quot;&gt;【Ｗｅｂ】ダダ漏れ増殖中　ツールも向上、広がる可能性&lt;/a&gt;」には「私生活の映像などをネット上にさらす“ダダ漏れ女子”」とある。こちらが、少なくともそのルーツ的にいえば「正解」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もともとこのことばは「&lt;a href=&quot;http://kotoripiyopiyo.com/&quot;&gt;小鳥ピヨピヨ&lt;/a&gt;」の運営者として知られるブロガー、いちるさんのいわば造語だった（※2010/2/7訂正：ずっと前からあったことばらしい。お知らせ多謝。コメント欄参照）。この意味での初出は2007/09/19の記事「&lt;a href=&quot;http://kotoripiyopiyo.com/2007/09/post-22.html&quot;&gt;自分の「今」がダダ漏れな子のブログ&lt;/a&gt;」。「自分自身の動画をリアルタイムでずっと配信している」ことをプライバシーが「ダダ漏れ」、と表現したもの。まだUSTREAMが今ほど一般的ではなかったころだが、こういう使い方は、少なくとも日本の環境下ではよほど意表をついていたのだろう。当時この記事を見て「よくやるなあ」と思った記憶がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、件のそらのさんはその「ダダ漏れ女子2号」として、2009年5月25日の記事「&lt;a href=&quot;http://kotoripiyopiyo.com/2009/05/dadamore20090525.html&quot;&gt;ダダ漏れ女子２号、登場&lt;/a&gt;」に紹介されている。もちろん当時はまだ今のように知られた存在ではなかったのだが、この記事でも、自らの姿をネットに公開し続けるさまが描写されている。要するにダダ漏れとはそもそも、自分を映すものだったわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;別にネット界隈の超ニッチな蘊蓄を語って自慢したいわけではない。ダダ漏れが「ダダ漏れ」と名付けられたのには意味がある、といいたいのだ。いちるさんが「ダダ漏れ女子」に注目したのは、いうまでもないが、彼女らが本来あまりネットで公開されることのない普段の姿、プライバシーに近いところをそのまま公開していたからだ。「漏れ」という表現も、「本来ないはずの」というニュアンスで使われている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後そらのさんのカメラは、次第にそらのさん自身ではなく外部に向かい始めた。そうした部分しか知らない方の中には、彼女をいわば「突撃取材」する人のようにとらえている人もいるかもしれない。それはそれで別にまちがいということはない。「ダダ漏れ」が自分を映さなければならないという決まりがあるわけでもないし。しかしそれでも、もともと「ダダ漏れ」が自分の姿を中継する行為であったという事実には、もう少し重要な意味がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんなことを思ったのも、ちょうど昨日、2010年2月5日に早稲田大学で開催された「&lt;a href=&quot;http://opc.lifehack.jp/2010/01/opc25.html&quot;&gt;オープンプレスクラブ(OPC)構想について話し合う会&lt;/a&gt;」なる会合に出席した際の経験が印象的だったからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会合のテーマはいわゆる記者クラブ開放問題。官庁などの記者クラブが既存マスメディアの記者たちに「独占」されていて、フリーのジャーナリストなどが入れず、監視が行き届かない中で、官僚と記者が「癒着」しているのではないか、といった批判がある。それで国民の知る権利が守られない状態が発生している、と。あるいは犯罪報道のようにもっと直接的に、マスメディアが監視役を果たさないために国家権力が国民の権利を侵害する状況が野放しになっている、という批判もある。だから記者クラブを開放して、幅広い層の人々が参加できるようにすべきである、と。おおまかにいうとこんな感じだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん実際に何をするか、できるかというのはそれなりにいろいろあるわけで、それをいろいろ話し合おうという会合だったわけだ。会合自体は面白くて、フリージャーナリスト、大学生、大学院生、マスメディア勤務の方、一般企業の方などさまざまな人が集まったおかげで興味深い話もたくさん聞けたし、今後に向けてどういうアクションをとったらいいかについてのいくつかの面白そうなアイデアも出た。実行に移されるものも出てくるだろうと思う。それはもちろん歓迎すべきことだと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会合でいろいろ出た中には、技術の進歩によっていまや誰もが情報発信できる時代になったのだから、ネット中継を皆で分担していろいろ活動してみよう、みたいな話もあった。要するに「ダダ漏れ隊」みたいなもの、自発的なものかもしれないが、そういうものができて、あちこち取材にいって、どんどん動画中継するようになればよい、といった話だ。基本的に悪い話ではないなと思っていたので、そのときはあまり気づかなかったのだが、漠然とした違和感めいたものはあって、何かと考えているうちに思い当たった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この会合で私は、PCを持ちこんでニコニコ動画で生中継をしていた。見ていた人はわかるだろうが、カメラには会合の中心人物である「ガ島通信」の藤代さんとフリーライターの渋井哲也さんぐらいしか映っていなかったのだが、別に数人しかいなかったわけではない。出席者の多くは生中継のカメラに映ることをいやがり、映らない位置に席をとっていたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;通常の会合であれば、それは別に問題ではない。気にする人がいるのは当然で、そういったことに配慮するのは中継する側としても当たり前のことだし、実際そうしていたわけだが、今回の会合は、知る権利とか、自由な取材活動とか、そういったものがテーマだという意味では、若干「特殊」といえば特殊だ。一方で「ダダ漏れ隊」ができてどんどん動画中継するようになればよいと話していながら、もう一方では、自分が動画に映り込むのをいやがっている。これはちょっとおかしくないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思い当たるふしはある。こうした態度は、実のところ今のマスメディアの方々に多く見られるものだ。彼らが、相手のようすを動画に録るが自らが映るのはいやがり、相手に取材で切り込むが自らが取材で切り込まれると狼狽するといった状況は、私も実際に何度か経験した。この会合の出席者たちの態度は、こうしたマスメディアの人たちの態度とよく似ていたように思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もともとリアルタイムで配信されてしまう生中継において、他人の著作権やらプライバシー権やらの侵害がはからずも起きてしまうリスクを完全に消去することはできない。録画なら削除・編集できるところも生では対応できないからだ。プロであるマスメディアだって当然同じ問題はあって、できる限りは事前に承諾をとるだろうし、よけいなものが映りこまないように配慮もするだろう。それを前提として、ぎりぎりまで努力しても映っちゃったものとかについては、あるいは知る権利が優先という論理で押し切るか、あるいは会社組織がごめんなさいといってなんらかの対応をするか、といったことをやってるわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初期のダダ漏れが自分を映すものであったということも、同じ事情があるはず。自分の姿だけなら、自分が納得していればそうした問題が起きないからだ。もちろん今、そらのさんが取材等で自分以外の人を撮影する際には、相手には事前に承諾をとっているだろうが、そうしたことを今よりはるかに多くの人が一般的に、何の配慮もなしにやるようになったとしたら、あるいは「報道」に類することをやり始めたら、何も問題なしですむとは限らない。当然の話だが、何をやってもいいというものではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ダダ漏れは問題があるからやめろとかそういうことではない。「大人」な書き方をすれば、気をつけたほうがいいよ、ということになるし、ポジショントーク的にいえば、発信を前提としたメディアリテラシー教育の再構築が必要だとかそういう話になる。発信者たる個人や小さな組織にその手段を与えるネットサービス事業者が対応すべきだという考え方もあるだろうが、必ずしも実効性があるとは思えない。たとえばテキストベースのブログサービス企業とかだって、ユーザーを縛るのはそれなりに難しい。明らかに「有害」と識別できる情報ならともかく、報道の領域に近づいていくと、そうした区分けははっきりとはできないことが少なくないはずだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;となると、すわ法規制だという話に行きがちだ。もちろんそれはありうる方向性で、現行法で対処できない、あるいはしずらい部分があるなら、なんらかの法整備が必要かもしれない。とはいえ現行法は、少なくともダダ漏れを行う人の違法行為や権利侵害に対する救済措置はある程度備えているわけで、むしろ今考えるべきはダダ漏れ者自身の保護策のほうなのではないか。ここまでは大丈夫というルールを示してあげることで、歓迎できない行為を抑え、望ましい側面を伸ばすことをねらうわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;報道、特に国などの公共機関に関する報道の領域は、より多くの、多様な視線にさらすことで公正を保つという意味で、「保護」のメリットが大きいかもしれない。記者クラブ開放問題も、同じ問題意識から発生したもののはずだ。権力に対する監視役としてのメディアの役割の一部をもしそうした「ダダ漏れ隊」を含む一般に近い人たちに担ってもらうことが社会的に有益であり、今後必要だと考えるなら、少なくともその領域においては、ダダ漏れされることを職務の一部と考えてもらったほうがいいかもしれない。社会的に影響の大きい企業などの団体も、それに類するものとしてとらえる考え方がありうる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ではそうでない場合、たとえば一般の人を映すことはどうか。ダダ漏れを行うのも一般の人である場合が多いことを考えると、この問題は、情報を伝える役割を担うネットサービス事業者の責任問題に直結する。今でも動画投稿サービス事業者は、アップロードされた動画のうち問題のあるものを削除したりするが、生中継では対応が間に合わないこともあろう。そもそも、機械で判定できるような明確なものでなければ、すべての動画を常に監視し続けることなどできない。しかし人力で監視しようとすればコストがかかるから、今のように気軽に利用できるものではなくなってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この問題はもちろん昔からあった。それが顕在化してきたのは、技術の進歩によって、これまでそうした手段を使えなかった多くの人がそれを利用可能になったからだ。ではそうした危険な道具は封印したほうがいいのか？ここで考えなければならないのは、現行の法や慣行が、過去の技術水準、過去の考え方に依拠して形成されたということだ。もしそれが社会の実態に沿わなくなってきたなら、そちらのほうを変えたほうがいい場合もあるかもしれない。よく「新しい酒には新しい革袋」とかいうが、これは「新しい革袋には新しい酒」とでもいおうか。誰もが動画で情報発信できる時代とは、誰もが動画に映り込む可能性をある程度は認識しておかなければならない時代だ。もちろん何をしてもいいという話にはならないが、今のようにほんのちょっとでもだめという考え方は現実的とはいえない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、ある程度は権利侵害をお互いに許容しようというわけで、これはけっこう「過激」な話だと自覚はしている。社会や人は時代とともに変わっていくが、そのペースは技術ほど速くないことも多い。少なくとも今の段階で、こういう考え方が社会の大勢を占めるとは思わない。巨視的にいえば、科学技術のおおまかな方向性が、これまでのような、自然を含む環境や他者からの「自立」への指向から、それらとの「共存」みたいなものへの指向に変化しつつあるように思われるので、自分ではまちがってないと思うんだが、当然異なる考え方の人はいるだろう。もちろん現行法は厳然と存在するわけだし。しかしそれが新しい動きとの間で摩擦を起こすなら、そこでなんらかの調整をしようという人たちが必ず現れる。さまざまな考え、立場の人がいる以上、しばらくはあれこれ議論が続いたり、トラブルが起きたりしていくことになるんだろう。むしろ安易に結論を出さないほうがいいと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;少なくとも今いえることはある。極論はともかく、より現実的な部分を考えるとすれば、少なくともメディアの一翼を担って情報発信をしようという人たち自身には多少の「覚悟」が必要ではないか、ということだ。やや挑発的にいえば、少なくともネット中継中に自分の姿がダダ漏れされる覚悟のない者が、ブームに乗ってダダ漏れなどやろうとは考えてくれるな、と。同様に、動画でなくても取材活動をする人は、同じやり方で自分が取材される可能性を意識しておくべきだろう。もちろんマスメディアの皆さんも同様だ。そもそも「誰もが情報発信できる時代」とはそういうものではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-02-06T11:49:29+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/7-7a15.html">
<title>事務次官制度をどうにかする10の方法</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/7-7a15.html</link>
<description>2010年1月30日付朝日新聞に、事務次官制度改革の話が出ていた。現政権が事務次...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2010年1月30日付朝日新聞に、事務次官制度改革の話が出ていた。現政権が事務次官会議を廃止したのは知っていたが、公務員制度改革の中で、事務方を束ねるトップの存在自体をなくすことで政治主導を実現しようということらしい。ふむ。確かに次官がいれば下の人たちは大臣ではなく次官を見て仕事をするようになるというのは道理だ。記事によれば、具体的には「次官ポストを事実上、「格下げ」し、筆頭局長のような取り扱いにする」案が検討されているようだ。次官になれば「上がり」というわけではなく、また「局長」に戻る、と。しかしこの改革、官僚たちから強烈な反発を受けているらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これはいかん。なんとかしなければ。官僚の強固な抵抗を排し、事務次官制度をどうにかするために、2～3分ほど知恵を絞ってみた。という体で久々にネタ100％の小ネタ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;官僚たちが抵抗しているのは、つきつめれば、キャリアの階段の最上段に位置する「ゴール」としての事務次官というポストを守りたいということなんだろう。給与も高いし天下り先も期待できる。何よりステータス感は格別だ。ならば、問題を解決するためには、彼らがこのポストを目指したいと思わないようにすればいいわけだな。で、10ほど案を考えてみた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(1)職名を「事務次官（笑）」に変更する。&lt;br /&gt;
これは安上がりだ。これが正式の職名なので、当然、部屋の掲示も「事務次官（笑）」。辞令も「事務次官（笑）」。部下に呼ばれるときもきちんと「じむじかんかっこわらい」と呼んでもらおう。当然、履歴書や経歴の公開の際にも「（笑）」つきでないと経歴詐称になってしまう。仮にこの次官（笑）氏が選挙に打って出たとしよう。当然、略歴を紹介することになる。演説会で司会がうやうやしく「事務次官（笑）の職をなげうって・・」と。これはかなり嫌なのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(2)入省直後の事務官の職名を「事務次官」に変更する。&lt;br /&gt;
各省に事務次官は1人しかいない。これがステータスの源泉で、それゆえに官僚の皆さんがめざすポストとなるわけだ。ならばこの職名で呼ばれる人を増やしてしまえばどうか。入省直後の事務官の職名を「事務次官」としてしまおう。本物の事務次官も「事務次官」。これで職名だけでは見分けがつかなくなる。そこらじゅうに若い事務次官があふれかえってステータス感はたちまち消滅するのではないか。それでもだめなら、官僚の職名はすべて「事務次官」としてしまえ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(3)事務次官は日雇い派遣で採用する。&lt;br /&gt;
今国会に提出が予定される労働者派遣法では日雇い派遣は原則禁止されるそうだが、特殊技能者なんかは残るらしいから、まごうことなき特殊技能をお持ちの次官諸氏は問題なくこのカテゴリにあてはまるであろう。当然、就任前に常勤の公務員としては退職していただく。任期は30日ぐらいにしておいて、その都度更新する。これで政治主導もばっちり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(4)事務次官は無給のボランティアとする。&lt;br /&gt;
事務次官は官僚の中で最も給与が高い。これがこのポストを守ろうとする原因であるならば、事務次官は無給のポスト、と変えてしまえばどうか。制度変更が難しければ「自主的に」給与全額寄付、でもいいかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(5)事務次官経験者は叙勲の対象からはずすと決める。&lt;br /&gt;
これも比較的「楽」にできそう。官僚の皆さんの叙勲へのこだわりは想像を絶するものがあるらしい。特に最上級の勲章が期待できる次官となれば期待も大きかろう。ならば次官経験者を叙勲の対象からはずせば、次官になろうとする者が減るかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(6)事務次官室を地下のタコ部屋にする。&lt;br /&gt;
事務次官に与えられる個室は権威の象徴だ。これを地下のタコ部屋みたいな狭い部屋にしてしまってはどうか。局長室より悪い環境においたら、次官になりたいというインセンティブは大幅に低下するのではないかと思う。あるいは、事務室の入り口付近の、ヒラの皆さんが働いている場所の一番末席に机1個、というやり方もある。これなら誰か入ってきたらまっさきに顔を合わせることになるから、陳情者にもすこぶる便利であろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(7)事務次官は制服として男女問わず全身黒タイツ着用を義務付ける。&lt;br /&gt;
一部の公務員には制服の着用が義務付けられている。行政職でそういう人がいるのかどうかは知らないが、定めてもいいのではないか。出退勤時も含め業務中はいつでも着用してもらう。どんなにりっぱなことを言っても、このかっこうでは説得力はまるであるまい。(1)と組み合わせるとさらにいいな。冬は寒いだろうから、ヒートテックとかそういうのを使って暖かい全身黒タイツを作ってあげないといけないかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(8)事務次官の職務に「職場の清掃」を加える。&lt;br /&gt;
事務次官というのはもちろん激職なのだろうが、事務次官会議もなくなったことだし、省内清掃くらいやるひまはあるのではないか。せっかくだから業務時間内にやってもらえば職場の状況がよく把握できるだろうし、逆に部下の皆さんも事務所をきれいに使うようになるのではないかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(9)事務次官を就任前にPKO業務へ派遣する。&lt;br /&gt;
あくまで「自発的に」だが、志願してもらうことで国のために尽くすという「気概」を示してもらうというのはいいかもしれない。よもや断ることなどあるまい。今ならぜひハイチへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;(10)事務次官は所属省に住み込みとする。&lt;br /&gt;
ホテルの総支配人はホテルに住み込むことがよくある。省庁の事務方トップである事務次官も住み込みでいいのではないか。入省のころによく仮眠をとったであろう事務室内の長椅子があるから、寝室とかは必要ない。昼間はどうせずっと仕事してるんだろうし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どれもまあ、なんというかみみっちい嫌がらせではあるんだが、もちろんネタだし。目的は官僚依存の弊害を取り除くことなわけで、事務次官に限らず、特定のポストをどうとかいうことだけでどうにかなる話ではないとは思うのだがね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B001KBZZQW&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=realoptionsja-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B002V656Q4&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;a href=&quot;http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0b95e7bd.a3c7d564.0b95e7be.5384cec5/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fnaito-frame%2fjyokun_t-5%2f&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fnaito-frame%2fi%2f10007589%2f&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnaito-frame%2fcabinet%2fjyokungaku%2ft-5_a.jpg%3f_ex%3d128x128&amp;m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnaito-frame%2fcabinet%2fjyokungaku%2ft-5_a.jpg%3f_ex%3d80x80&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>なにをいまさら</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-01-31T12:14:26+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/20100204-5816.html">
<title>参院選予測週刊文春20100204</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/20100204-5816.html</link>
<description>2009年1月28日発売の週刊文春2010年2月4日号に「鳩山民主過半数割れ危機...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2009年1月28日発売の週刊文春2010年2月4日号に「鳩山民主過半数割れ危機」」という記事が出ていたのでメモ。政治広報センター社長の宮川隆義氏による予測。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;週刊文春といえば、2週間前発行の去る2010年1月14日号に「鳩山民主「ニッポン制圧」」なる記事を載せたばかり。「民主は六十五議席を獲得、非改選と合わせて百二十七議席に達して、参院でも単独過半数（百二十二議席）を悠々とクリアする」としていた。予測していたのは同じく宮川氏。当然、なんらかの「釈明」を、というわけで、こうある。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;だが、わずか二週間で、世論環境はガラリと変わった。そこで最新の世論動向などをパラメータ（変数）として、一〇年参院選の緊急予測を行った。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ええっと。あれ？そういうのを予測するのを「予測」というんじゃないの？いわゆる「政治とカネ」問題でいろいろあるだろうことは予測できなかったと？逮捕された議員は昨年末時点ですでに事情聴取されてたよね？あれ？私は何か考えちがいをしてるんだろうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まあいいや。とにかく予測は改まった。また2週間後に改まるかもしれないけどとにかく改まった。で、今はこうだということらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width=&#39;370&#39; height=&#39;400&#39; frameborder=&#39;0&#39; src=&#39;http://spreadsheets.google.com/pub?key=t_wcrQSdGWDo9Vhhipbd1jw&amp;single=true&amp;gid=0&amp;range=a1%3Ai18&amp;output=html&amp;widget=true&#39;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、民主は単独過半数をかろうじて上回る薄氷レベル、と。ただ自民も議席増はわずかにとどまる、と。で、自民から相次ぐ離党者がきっかけとなって、「与野党とも過半数を目指した合従連衡に奔走して流動化。みんなの党や橋下徹大阪府知事らの首長連合など、&quot;第三極&quot;を巻き込んでの本格的な政界再編へと向かうだろう」としている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、注目してる人も多いであろう新人「目玉」候補については、例の藤川優里氏のほか、先日の自民党大会で講演していた野村克也氏の名が挙げられている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いろいろ見てると、こういう予測関連記事もけっこう政治的なポジショントークみたいになってるようなので、このまま受け取るのが適切とも限らない。記事の末尾にこうある。これがいいたいんだろうな。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;民主は参院単独過半数獲得か、小沢幹事長と一連托生の道を辿るのか、運命の岐路に立っている。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ともあれ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>予測市場</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-01-28T13:38:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/post-7295.html">
<title>岡田斗司夫氏の定義により晴れて「非モテ」と認定された件</title>
<link>http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/post-7295.html</link>
<description>しばらく前に「モテ・非モテ」みたいな議論がネットでさかんに行われていたように思う...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;しばらく前に「モテ・非モテ」みたいな議論がネットでさかんに行われていたように思う。その当時は議論に参加しようとはあまり思わなかったのだが、その大きな理由の1つは「何がモテ・非モテなのかわからない」だった。いろいろな人がそれぞれに定義をしていて、その定義の混乱が白熱する議論のほとんどを作り出しているように見えたので、それに参加するのはあまりに不毛だと思ったわけだ。「非モテ」の人が集っているらしい「&lt;a href=&quot;http://himote.in/&quot;&gt;非モテSNS&lt;/a&gt;」を見ても、「非モテとは＝モテない人たち」としか書いてなくて、これじゃ何もわからない。そうこうするうちに時間もたち、すっかり忘れていたのだが、久しぶりに思い出した。岡田斗司夫氏が2010年1月23日付朝日新聞「be」の「悩みのるつぼ」欄で「モテ」に関するきわめて明快な定義を示していたからだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この件については、それより前に「&lt;a href=&quot;http://okada.otaden.jp/e82317.html&quot;&gt;岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ&lt;/a&gt;」で紹介されていて、それで読んでみたという経緯。質問はリンク元でご確認いただきたいが、要するに「３３歳の会社員女性」が「スキがない」といわれ、それが「モテない」原因と悩んで、どうしたらいいかと聞いているわけだ。で、これに対して岡田氏が「モテ」戦略を伝授しているんだが、それに先だって、「モテ」に対して明確な定義を与えている。質問者の女性の関心は「モテない」原因に関係すると思われる自身の「スキのなさ」にあったのに対して、まず「モテ」とは何かがわかってないとだめだ、といっているわけだ。正しいアプローチであろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、「モテ」とは何か？岡田氏はまず、一般的に考えられていそうな「素敵な男性が次々と言い寄ってくる状態」という定義を否定する。じゃあ何かというと、「男に自分を口説かせるようにしむける行動の成果」であると。つまり「待ち」ではなく「攻め」、「状態」ではなく「行動」に着目しているわけで、これもまた非常に適切な考え方のように思われる。しかし岡田氏の論考はここでとどまらず、「モテ」をより具体的に定義している。すなわち、&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;友達以上、恋人未満をキープしてください。そういう男性を3人以上作りましょう。&lt;br /&gt;
おぼえておいてください。この状態が「モテ」です。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;であると。つまり、「モテる」とは「友達以上、恋人未満の男性を3人以上キープしていること」だ。うむ。これが正しいかどうかについての判断は私にはいたしかねるが、少なくとも非常に明確で、かつ直感的に納得がいくある種の「相場感」がある。で、この状態で「常に新規開拓を続け、より良い人があらわれたらチェンジ」を1年間続けろ、と。そうこうするうちに見る目もついて、「それなりの水準」の男性をゲットできるであろう、と。問題は実行可能かどうかだが、この点でも岡田氏の戦略はまず「見た目が標準以下」で「中身の良い男」を選べと明快。むやみに無理めの「素敵な男性」を狙うよりよほど現実的だ。とにかく、「スキ」なんてものを気にしなくてもいいということにはなる。記事には小見出しで「『スキ』考えるより『モテ』戦略を」とあるが、まあそういうこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「標準以下を」のくだりで、「婚活」の提唱者である中央大学の山田昌弘氏のことばを思い出した。山田氏は婚活にいそしむ女性たちに「がんばるほど目は肥え、理想は高くなり、現実は遠のく」と喝破（2009年10月17日朝日新聞オピニオン欄）している。曰く：&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;経済学者ほどには人間に合理的行動を期待してはいないつもりだったのですが、女性の理想の結婚に対する執着は、予想を超えていました。あるフリーター女性は『いつか希望の結婚相手が現れると信じてます。私、くじに当たったことがないから、結婚相手には当たる気がする』と真顔で言うんです。MBA資格を持ちながら仕事を探している30代半ばの女性は『すぐにでも結婚したい』と訴えましたが、条件は『年収1千万円。周りの人はみんなそうだったもん』。&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;岡田氏のアドバイスは、こうした女性たちにも向けられたものだろう。男性の外見と収入にどのくらいの相関があるのかは知らないが、どちらにせよ、高すぎる期待が行動を妨げ、望む結果から遠ざけるというわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ともあれ。上記の定義をこのまま裏返すと、男性の「モテ」とは、「友達以上、恋人未満の女性を3人以上キープしている」状態と定義される。これにしたがえば、「モテ」とはかなりハードルの高い状態といえよう。1人の男性に女性が3人群がってるという状態が誰にでも実現できるものではないということは誰にでもわかる。どのくらいかは想像がつかないが、仮に平均から2シグマくらい離れた上位5％、ぐらいならありうるだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;男女どちらの場合でも、この定義では世の中の大半の人が「非モテ」となるはずだ。晴れて私も「非モテ」の仲間入りが確定したことになる。先日多数の&lt;a href=&quot;http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/14/news094.html&quot;&gt;隠れモテ会員を強制退会&lt;/a&gt;させたという「噂」も出ている「非モテSNS」に入れてもらえるだろうか。いや別に入りたいとは思っていないんだが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいえ、岡田氏も自覚しておられるが、この回答、男性、特に自らを「非モテ」と考える男性、そうでなくても「3人」の側にいて「チェンジ」されるかもしれない立場の男性には、必ずしも歓迎されるものではないだろう。女性の皆さんも、もし男女逆の立場であれば同様のご意見になるのではないかと思う。ちょうど、「&lt;a href=&quot;http://okada.otaden.jp/e82317.html&quot;&gt;岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ&lt;/a&gt;」のほうでも、岡田氏が「自分なりの回答を」と書いておられたので、ちょっとだけ考えてみる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;相談者が「スキ」と「モテ」について聞いてきたから岡田氏はああ答えたのだろうけど、本来、ほとんどの人にとって「モテ」は最終的なゴールではないのではないか。この相談者もおそらくそうだろうが、山田氏によれば「未婚者の9割は結婚したいと思っている」のだそうで、だとすれば相手は3人もいらない。「見る目」を養うという趣旨なんだろうけど、それが望む結果から遠ざかることにつながるというのは山田氏ご指摘のとおり。結果としての「チェンジ」ならともかく、最初から「チェンジ」を志向するのはちょっとどうかと思う。ともかく、結婚がゴールで、それをぜひとも実現したいと思うなら、3人キープの状態を1年も続けなければならない理由は、私には理解できない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「行動」が重要だというのはまったく同意だが、それにもう1つ加えるなら、むしろ「最初の1人でいいじゃん」ぐらいの覚悟というか割り切りというか、そういうものが必要なんじゃないかな。失敗したらそのときにやり直せばいい、ぐらいの感じ。その意味では「理想の相手」幻想こそが「敵」なわけだ。もちろん「基準を落としてまで探したくない」という方はそうすればいいだけのこと。あ、あともう1つ、忘れちゃいけないと思うのは、相手に対して「圏内」通知を出し続けること、つまり「候補者」であると伝えることだ。現代は失敗への恐れが非常に強い人々が多いようなので、それを取り除いてあげるのは、「最初の1人」を見つけるにも、「3人キープ」するにも、けっこう有効ではないかと思う。それを「スキ」と呼ぶなら、「スキがある」ことは重要ということなんだろうな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
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<dc:subject>へえなるほど</dc:subject>

<dc:creator>HYamaguti</dc:creator>
<dc:date>2010-01-24T14:05:35+09:00</dc:date>
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<title>マスメディアが科学的根拠のない占いを取り上げても問題ない理由</title>
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<description>授業中、たまに小テストをやることがある。ポイントを理解しているかを確認する本来の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;授業中、たまに小テストをやることがある。ポイントを理解しているかを確認する本来の意味での小テストの場合もあるが、中には出席確認やらアンケートやらを兼ねた、あまりテストっぽくないものも含まれる。以下のものもそういった一例で、新聞や雑誌、テレビやラジオなどのマスメディアが、科学的根拠のない、星座や血液型などによる占いや性格診断をよく取り上げているが問題はないのか、という点について意見を求めてみたもの。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、結果からいうと、大勢は予想通り「問題ない」という意見だったのだが、その理由でいくつか面白いものがあったのでメモしとこうと思った次第。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.kochikoma.net/blog/2010/01/post-c592.html#more&quot;&gt;続きを「こち駒」で読む&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


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<dc:date>2010-01-23T13:00:07+09:00</dc:date>
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